『エリザベート~愛と死の輪舞』(小池修一郎)【角川文庫 こ15-1】 [読書日記]
原作:ミヒャエル・クンツェ
著:小池修一郎
出版社:角川文庫
写真写りが余り良くないかもですが
ミュージカル『エリザベート』の原作本です。
随分前に購入したのですが、名古屋遠征の際の
新幹線の中からブランチの喫茶店などで私のお供をしてくれた一冊です。
本の方が文字で表現している分、ちょっとした場面でも説明は細かいので
舞台ではわかりにくかったと言うか、省略されている部分も書かれていて
本を読むことで「あ~~~っ そうだったんだぁ~」と言う発見もありました。
行きの車内で読んでいた時は、映像と内容が一致しなくて
これをどうやって表現するのかなぁ???なんて思ったりもしましたが
帰りは観劇の後なので「あのシーンだよねぇ?」なんて
さっき観てきた舞台を思い出しながらページをめくっていました。
舞台の原作と言う事で、戯曲なのかと思いきや普通の小説。
挿絵など皆無に近い本ですが、私には凄く読みやすくて
名古屋の往復で8割方を読んでしまった位。
興味があったら一度手に取ってみて下さいネ。
本を読んで舞台を観ると楽しさがふくらみしうですね^^
by らみあす (2008-09-26 18:46)
こんばんは。
エリザは未見なのですが、この本は再演を祈念して2年位前に買ったのです。
まだ通して読んではいないのですが、細かい描写をおさらいするのには良さそうですよね。ただ、歌をそのままセリフに置き換えているあたりは“本”としてはぎこちなくて…うーむ…と思ってしまうのですよ。。
ルドルフ(子)とトートが出会う場面が好きで、そこだけ何度も読んでいます。(だからなかなか通し黄泉・・じゃなくて通し読みが出来ないのです^^;)
by Elie (2008-09-27 20:31)
>らみあすさん
niceとコメントありがとうございます。
レスが遅くなりました。
本を読みながら勝手な妄想が・・・頭の中で炸裂です(笑)
by 瀬木あおい (2008-09-28 22:00)
>Elieさま
コメント有難うございます。
本として読むと落ち着かないかもしれません。
舞台を観た後のおさらい用としては、すごく便利な一冊でした。
ぜひ観劇後に通し読みにチャレンジしてみてください。
私は本を読み始めるとMYキャスト達が勝手に動き出すもので
この本のような作品が読みやすく感じるのかもしれないです。
by 瀬木あおい (2008-09-28 22:09)