『ラ・カージュ・オー・フォール』を観てきました(12/23) [ミュージカル(東宝)]
日曜日に続き、今井ファンの友人とともに行ってきました日生劇場
今回はC列の上手寄りの席でした。
舞台が近いため、斜め前方に殿方がいると見えない場面もあるんですが
そこは前回予習済みなのでOKとしました。
以下チョットネタばれしますので、観てからと言う方は後日読んでください。
ダンドン議員の頭をアルバンがパシッと叩くシーンがあるのですが
今回は思い切り叩いたと見えて良い音がしたのと同時に凄~~~く痛そう。
「痛いじゃないか」と言わんばかりの今井さんに笑ってしまいました。
シェ・ジャクリーヌに予約電話をかけるアルバンの姿を見つめるダンドン夫人。
二階からは見えなかったけど、必死に笑いをこらえているモリクミさんの姿が。
そりゃ、あれだけやられたら笑っちゃいますよねぇ・・・普通なら。
歌ってとジャクリーヌにお願いされるアルバンに「ダメ」と言う態度を見せるジョルジュ。
「アルバン」と聞き取れるか聞き取れないかの発音で首を横に振ってるんですが
この抵抗する姿が「お前、いい加減にしろよ」的な感じもあって妙に笑えるんですよねぇ。
市村さんと鹿賀さんのコンビだからこそって感じのシーンなのかもしれませんねぇ。
ジャン・ミッシェルが「歌った方がいいよ、ママ」って諦め入るシーンでも
思いっきり「ジャン、解って言ってるのかおまえは?」って感じで頭をたたくジョルジュ。
結局は歌うアルバンに呆れつつも歌うザザを見つめてる姿は旦那様。
ダンスに誘われ初めのうちは抵抗しつつも最後は一緒に踊ってあげるし。
最後まで「おれはダンスなんて」って顔してたダンドン議員ですが、
最後にはジャクリーヌと思い切り踊りだしちゃうし。
実は、私このシェ・ジャクリーヌでのダンスシーンが好きなんです。
まだまだ語りたい事はあるのですが、
三回目を観てから続きは書きたいと思っています。
【あらすじ】
ゲイクラブを経営するジョルジュ(鹿賀丈史)と、看板スターのザザことアルバン(市村正親)は
20年来同棲している。ジョルジュには、最愛の息子ジャン・ミッシェル(山崎育三郎)がいる。
アルバンが母親代わりとなり、手塩にかけて育ててきた。
しかし、そのジャンが、突然結婚宣言をしたことからひと騒動が巻き起こる。
相手は、保守的で知られる政治家ダンドン議員の娘アンヌ(島谷ひとみ)。
彼女の両親がジョルジュに会いに来るというので、ジョルジュは、ジャンの母親を呼んで
その場をとりつくろおうとする。ところが、ジャンの母親が急に来られなくなったから、さあ大変。
アルバンは、ついに女装して母親になることを決意、馴染みのジャクリーヌ(香寿たつき)の
お店で出会うことにしてダンドン夫妻(今井清隆、森公美子)の前に悠然と現れる。
このアルバンの機転で、その場はひとまずハッピーエンド・・・。
ところが、いつもの癖で、アルバンがカツラを取ってしまったのだ!!
絶体絶命の危機!!
果たしてどうなる・・・・・・?
とこんな話です。
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