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『黎明に叛くもの』(宇月原晴明)【中公文庫 う-26-1】 その3 [読書日記]

ようやく三冊目が終わりました。
『BASARA』開幕までに読了は出来ませんでしたが
久秀の概要は掴めたので良いかなぁとは思っています。
楽日までには読み終わるでしょう。

第三部(C★ノベルズ版『風林火山を誘え』)


一章:甲斐の河原に傀儡子の一行登場します。
いつもと違う残り香に気づいた利三に対し「夢が薫るのよ」と答える光秀。
普通、夢は薫りませんよね~。

二章:久秀が甲斐に乗り込み、伊邪那岐と伊邪那美を信玄に贈ります。
久秀の狙いはなんなのでしょう。
しかし二対の独鈷の光は凄かったです。

三章:果心と久秀が甲斐を出て、三河、尾張を抜け美濃を目指します。
果心が生意気ながら可愛らしいんですよね。

四章:いよいよ信玄が動き始めました。
しかし、快進撃から少しして動きが止まります。
三つ子の尼僧と信玄のもとに向かいますが
風邪と言う理由で会うことは出来ず。
なんとしても会おうと果心に乗り
信玄の陣近くに迫るものの何かに阻まれ近づけない。
風邪のやつにココまで阻む力はないと言うことで
果心と久秀は信貴山へと帰ります。
しかし、相変わらず波山の法を行う際の久秀は人じゃないみたい。

五章:信玄が亡くなり、信長は何故か久秀を赦します。
信長の呼び出しで久秀が南蛮寺に足を踏み入れ唖然。
信玄の死に対し久秀は信長を疑っていて、信長は久秀を疑っていて
犯人はどちらかなんでしょうかね?

なぜ光秀は久秀の肩を持つのか、なぜ信長は久秀を赦したのか。
不思議な事がいっぱいです。
しかし、還暦を超えても久秀は美しいです。
タグ:宇月原晴明
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らみあす

おはようございます
三冊目って漫画ばっかり読んでる私からみると
凄いですね~♪見習わないと^^;
by らみあす (2009-03-07 05:33) 

瀬木あおい

>らみあすさん

niceとコメントありがとう

一日一冊の時もありますよ~。
by 瀬木あおい (2009-03-07 08:59) 

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