ジーザス・クライスト＝スーパースター エルサレム版＠自由劇場

『ジーザス・クライスト＝スーパースター エルサレム版』を観に
浜松町の自由劇場へ行ってきました。

今回も２階席だったので、舞台との一体感はバッチリ。

駅貼りのポスターがジャポ版が金田さん、エルサ版が柳瀬さんだったので
今回はジーザス役を変えて連続上演するのかと思っていたところ
実際に幕を開けてみたら両方とも金田さんでした。
たんに金田さんのエルサ版の写真がないから柳瀬さんだっただけ？？？？
（プログラムもジーザス役は芝さんと金田さんで柳瀬さんの名前なしなのに・・・）

【キャスト】(敬称略)
ｼﾞｰｻﾞｽ･ｸﾗｲｽﾄ:金田俊秀
ｲｽｶﾘｵﾃのﾕﾀﾞ:金森 勝
ﾏｸﾞﾀﾞﾗのﾏﾘｱ:西 珠美
ｶﾔﾊﾟ:金本和起
ｱﾝﾅｽ:吉賀陶馬ﾜｲｽ
司祭:阿川建一郎、佐藤圭一、伊藤潤一郎
ｼﾓﾝ:本城裕二
ﾍﾟﾃﾛ:飯田達郎
ﾋﾟﾗﾄ:青井緑平
ﾍﾛﾃﾞ王:星野光一

【男性ｱﾝｻﾝﾌﾞﾙ】
赤瀬賢二、武智正光、小野功司、近藤聡明
小出宏臣、上出匡高、二見隆介、山本伸夫
片山怜也、辻中　武、染谷　裕、川畑　亮
松田逸平、半谷　諒

【女性ｱﾝｻﾝﾌﾞﾙ】
石倉康子、稲垣麻衣子、村上　智、ｼﾞｮﾝ ｼﾞﾖﾝ、
ｿﾝ ｲﾝﾐ、小島由夏、濱村圭子、森　未央
光川　愛、上條奈々、ｷﾑﾐﾝﾖﾝ、松尾千歳

キャストを見る限り、ジャポ版と余り変わりもないのですが
ピラトが村さんから青井さんに変わってましたね。

劇場に入って目の前の八百屋舞台を見て思ったのが「傾斜キツそう～」でした。
秋劇場に比べてこじんまりとした劇場だけに余計そう感じるのかもしれません。
ジーザスのエルサ版は四季の舞台の中でも急傾斜なんですが
あそこを走りまわる役者さん凄いなぁって毎回思いますねぇ・・・。

背の高い方なので、舞台上で凄く目立つし歌もうまくて良い声してるんです。
ジーザスはとても人間業とは思えない高さの音があって苦労されるようですが
金田さんは苦しそうに見えないんですよ。
ゲッセマネなんて「血管切れませんか？」って思う所がありますが
高音が凄く良くのびてるし・・・もう「凄い」としか言えないです。
もう少し回を重ねてジーザスが自分のものになった時が楽しみです。
ジャポ版よりもエルサ版の方が良かったように感じたのは
エルサ版好きの私だからでしょうか・・・。

ユダは安心して観ていられる定番キャラ。
今回も金森さんですが、彼の声大好きなんですよね～
芝さんのユダも良いけれど、今は金森さんが私の定番です。
今日は、何度目かのカーテンコールで視線をキャッチ＆手を振って頂きました。

今回も私の目をくぎ付けにしてしまったのが星野さん演じるヘロデ王。
下村さんの当たり役みたいなキャラでしたが、退団されてしまったので
ジャポ版と同じで星野光一さんがシングルキャストで演じておられました。
気持ちふっくらとされているのですが、妙にヘロデが似合うんですよね。
下村さん程セクシー系では無いもののハマりすぎてて呆然でした。
お客様が静かすぎて拍手のタイミングを逃しました・・・星野さんゴメンネ～～

キャストが変わると色々と好みもあるので不満もあるのですが
ジーザスは四季の中で私がリピートを繰り返している作品の一つ。
キャストは変わっても上演される限りは観に行こうと思っています。
今回のＪＣＳはお客様が凄く静かで拍手のタイミングを何度か見失いましたけど。

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