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「ナイチンゲールの沈黙」(海堂尊)【宝島社文庫】 [読書日記]

海堂尊さんの『チーム・バチスタ~』の続編。
今回のポイントは歌です。

【あらすじ】(本の裏表紙から抜粋)
第4回『このミス』大賞受賞作、300万部を突破した大ベストセラー
『チーム・バチスタの栄光』の続編が登場。
大人気、田口・白鳥コンビの活躍再び!
今度の舞台は小児科病棟。
病棟一の歌唱力を持つ看護師・浜田小夜の担当患者は
眼の癌―網膜芽腫(レティノブラストーマ)の子供たち。
眼球を摘出せざるをえない彼らに心を痛めた小夜は、
患児のメンタルケアを不定愁訴外来の田口公平に依頼し、
小児愚痴外来が始まった。

時同じくして、小児科病棟の問題児・瑞人の父親が殺され、
警察庁から出向中の加納警視正が病院内で捜査を開始する。
緊急入院してきた伝説の歌姫て、厚生労働省の変人役人・白鳥圭輔も加わり、
物語は事件解決に向け動き出す。
読者を魅了する、海堂尊のメディカル・エンターテイメント。


今回はドクターではなく看護師が主役。

緊急入院してきた歌手の水落冴子。
すっごーい酒飲みのオバチャンです。
田口先生の周りに冴子ファンが多いのに、
田口先生が全く冴子を知らないって言うのが笑えます。
放射線科の島津助教授、ICUの速水部長、神経内科の兵藤医局長
さらに火喰い鳥こと白鳥までもが冴子ファンだったのに。
これで加納警視正も冴子の大ファンとか言ったら爆笑ですが。

今回はカッコいいキャラが沢山出てきます。
私のお気に入りは冴子のマネージャー城崎と加納警視正。
特に田口先生が扱いに苦労している白鳥をアゴで使う能力に脱帽です(笑)。
さすがは同級生。


城崎はマネージャーであり元はミュージシャン。
冴子の好みのシボレーに乗り、バックでピアノを弾く姿が凄く似合う。
ホントは冴子の事を愛していたんでしょうね。

二人の歌姫の歌には少々変わった効果があるんですが
二人の効果には微妙な違いがあります。
それは読んで確認して頂けたらと思います。

しかし、かなり早い段階から読者には犯人バレバレ。
共犯の可能性についても「もしや、アイツか?」と予想はつきます。
どう崩すかがポイントですが、まぁ納得の結末。

個人的には白血病で亡くなった本好きの由紀ちゃんの目を
瑞人にあげられたら良かっのに…と思いました。

幼稚園児のアツシは甘えん坊だけど、白鳥や加納になついてる感じがカワイイ。
加納は子供の相手に体力の限界みたいだったけど、
白鳥は同じレベルでアツシと遊んでました。
白鳥と加納は似てるけど、二人の違いと言えば子供の扱いか?

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みゆみゆ

これを読んでから『ジェネラル~』を読みましたが、リンクしてあるのがおもしろいな~と思いました。
シリーズをまた読み始めようと思います(^^)
by みゆみゆ (2009-05-11 21:20) 

瀬木あおい

>みゆみゆさん

コメントありがとう^^
これから『ジェネラル~』を読む予定。
同時期って事なので楽しみです。

文庫ネタが尽きてきて、少しずつハードカバーに手が伸びてます。
先日、待ちきれず『ブラックペアン~』を買っちゃいましたよ。
by 瀬木あおい (2009-05-12 22:08) 

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