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【録画】Kバレエ・カンパニー『ベートーベン 第九』 [バレエ&ダンス]

なんだか眠いのに眠れなかったので、
以前WOWOWで放送されたものを引っ張り出しました。

赤坂ACTシアターのオープニングを飾り
熊川哲也さんが怪我から復帰作でもあった「第九」。
バレエ音楽ではなく、四楽章で構成された交響曲。
バレエの神様への恩返しがしたいと挑んだ作品。
オケもバレエも好きな私としては、面白いと思うんですけど
賛否両論あったようですね。
踊る方は相当大変だと思いますよ。

第1楽章「大地の叫び」
第2楽章「海からの創世」
第3楽章「生命の誕生」
第4楽章「母なる星」

赤のライティングで始まる第1楽章は、マグマが噴出するような激しい作り。
第2楽章と第3楽章で水が海から注ぎ込み、木々などか育ち始め
第4楽章で母なる星である地球が出来上がりました。
地球=胎内を表現するかのように、1人の男の子が誕生するシーンも。
熊川さん…スゴいかも。

衣装と言っても9割が全身タイツ(ベジャールの「春の祭典」や「火の鳥」みたい)
さらにメイクしてて、アップになっても踊ってるから個々の判別不能。
誰が誰やらサッパリわからないです(-_-;)
そんな中でも唯一見つけられるダンサーが遅沢祐介さん。
長身でダイナミックさと繊細さを併せ持つダンサーです。
第3楽章では木々のような伸びていく感じを
第4楽章では太陽を踊っていらっしゃいます。
「この秋、どんなロミオを見せてくれるだろう?」と
第九とは違う方に思いを馳せてしまいましたけど(苦笑)。
前に出ようとしない、いつも一歩下がっている辺りは
やはり栃木県人だなぁと思いますね。

熊川さんは第4楽章のみの登場ですが、目立つし絵になります。
改めて観ると「こんな作品だったのね~。」って感じです。
次回は生で観てみようかな~と思っています。
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