SSブログ

NHK「トップランナー」2009/10/09放送 [バレエ&ダンス]

NHKで放送された「トップランナー」。
今回のゲストは、私も注目するバレエダンサーの中村祥子さん。
マラーホフ率いるベルリン国立バレエのプリンシパルでいらっしゃいます。
年に数回、熊川哲也さん率いるKバレエの舞台に
ゲスト・プリンシパルSHOKOとして出演もされています。

私が初めて祥子さんを見たのはFREEDの広告。
長い手足がすごく印象的だったのを覚えています。

6歳でバレエを始め、元々は凄く内気だったという祥子さん。
小学6年で出場したコンクールが転機だったと話します。
その後、ローザンヌ国際バレエコンクールで賞を取りドイツへ留学。
シュツットガルト・バレエ団に入った直後に靭帯を切る大けがに見舞われ
憧れだったバレエ団にもかかわらず、一度も踊ることなく退団。
200年にウィーン国立歌劇場バレエ団に入団し、
2001年に準ソリスト、2002年にソリストへと昇格。
2006年夏、ベルリン国立バレエ団へ移籍すると
2007年にエトワール→プリンシパルと異例の速さで昇格し現在に至ります。

芸術監督を務めるマラーホフ氏は「彼女は生まれながらのプリンシパル」と絶賛。
ゲストで参加するKバレエの芸術監督である熊川哲也氏も
「音楽を引っ張る力がある、音を操れるダンサー」と誉め称えます。
「あと5センチ背が低かったら・・・それは僕が踊りたかったって事だけど」
とチョット悔しそうに話してもくれました。

番組では『アレスワルツ』と『ロミオとジュリエット』のワンシーンを披露。
『アレスワルツ』はドイツ語で”全部ワルツ”の意味だそう。
この作品は無音で始まり、クラシックにコンテンポラリーの要素をくわえた
斬新な振付の作品に仕上がっています。

『ロミオとジュリエット』は、今秋Kバレエが上演する作品。
公演でパートナーを務める遅沢祐介さんが
番組内でもパートナーを務めていらっしゃいました。
すごくキュートなSHOKOさんのジュリエットに繊細な遅沢さんのロミオ。
これは11月に生で拝見するのが楽しみです。

番組を通して感じたのは、本当に踊るのが好きと言う気持ち。
バレエの話をしているSHOKOさんは凄く楽しそうだし
なによりも踊っている時が一番楽しそうでした。
何かに夢中になれるって素敵ですよねぇ。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。