ミュージカル『レ・ミゼラブル』を観てきました [ミュージカル(東宝)]
今回がレミゼ初観劇なのですが…私個人は初日で千穐楽。
今回は今井バルの予定が合わないし、他のバルジャンも観ないので
これ一回きりで終わる事になりました(-_-;)。
【キャスト】(敬称略)
ジャン・バルジャン:今井清隆
ジャベール:今拓也
ファンテーヌ:今井麻緒子
コゼット:辛島小恵
エポニーヌ:坂本真綾
マリウス:泉見洋平
アンジョルラス:坂元健児
テナルディエ:駒田一
マダム・テナルディエ:
※テナルディエの妻が違っていました…興味がないって恐い(苦笑)
指摘してくれた友に感謝です。
初めてのレミゼではありますが、CDでも聞いていましたし
幼少の頃の「ああ無情」で多少の予備知識はありました。
今井さんのバルジャンは市長以降は凄くハマっていましたが
どうにも元犯罪者に見えないというか・・・仮出獄に見えない。
そして、マリウスを背負って下水道を歩くシーンでは
泉見君が大きいのかわかりませんが、かなり辛そうで
状況によっては泉見くんが微妙に自力歩行していたり(笑)。
バリケードを気持ち上ったりしている所で足元がふらついたりしてた。
足腰弱って来るのは仕方ないけど、ちょっと早すぎませんか?
泉見マリウスは、つい先日まで頼りない助手だったとは思えないほどの変化。
ほんと役者さんって瞬時に変身しますよねぇ。
個人的には声が好きと言う事もあって坂元アンジョルラスはラッキーでした。
しかし、最後のシーンでは腕が微妙にプルプルと動いてました(笑)。
今さんのジャベールが予想していたよりも大人しかった気がします。
しつこくバルジャンを探し求めてる感が余り感じられなかったんですよねぇ・・・。
バルジャンが仮出獄してから亡くなるまでを描いた作品なので
3時間の間に舞台上では長い年月が過ぎ去っています。
そりゃ子供だったコゼットが結婚しちゃうんだから当然なんですが。
明るいコメディ作品ではないけれど、人の温かさや冷たさなどが
いろいろな形で描かれている作品ではありました。
観る人によって感じ方が全く違う作品だとは思います。
舞台を観て泣けてくる方では無いので
今回も考えさせられる作品だなぁと思いながら観ていました。
まだまだアンサンブルの区別もつかないし、見落としてるシーンは多いけど
再演の度に少しづつ観ていると色々な発見があるかもしれませんね。
来年の上演があるかはわかりませんが、次回も一回は観てみたいなぁと思っています。
いかがでしたか?今井さんのバルジャンは。
テナルディエは駒田さんだったんですね~
駒田さんけっこう好きです。
by little_snow (2009-10-21 08:27)
>little_snowさん
niceとコメントありがとう(^^)
初めての今井バルは予想以上にカッコ良かったですが
バリケードの所で少し足元がふらついてました。
マリウスを背負うのが辛くなってきたと
以前インタビューに答えていた事がありました。
なんか理解できた気がしますね~。
駒田さん良いキャラですよね。
今回は、モリクミさんに完璧負けてましたけど(笑)。
by 瀬木あおい (2009-10-21 22:41)
こんばんは。
05年から数えて今年で6回目のレミ観劇でしたが、グランテールとクールフェラック以外の学生アンサンブル枠、女性アンサンブルにいたっては全くと言って良いほど区別できないElieです。。
キャスティングによっても全く違った味付けになるので、観るたびに新鮮です。駒田さんモリクミさんの宿屋は、どんなアドリブが飛び出すか解らないという面白さが(笑)
徳井優さんがテナルディエにいたときは、『結婚式』でモリクミマダムのスカートの中に隠れるというのがあったのですが、今はそこまで小柄なテナがいませんものね。
by Elie (2009-10-24 19:14)
>Elieさま
コメントありがとうございます
あのアンサンブルは数が多すぎて・・・(^^;)
誰か一人変わっただけでも違うものになったりする
そいう面白さが東宝作品にはありますねぇ。
偏ってしまって最後まで遭遇しない人も出てくるけど。
今回は結婚式のシーンでモリクミさんが
思いっきり転がってスカートの中が丸見えでした。
あれは女性としてどうかと・・・。
by 瀬木あおい (2009-10-26 09:52)