ミュージカルロマンス『ドラキュラ伝説～千年愛～』：あおいの感激日記：SSブログ

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本日のランチ＆お茶(2010/04/10..｜マツケンのチョコブログトップ

ミュージカルロマンス『ドラキュラ伝説～千年愛～』　[ミュージカル（その他）] [編集]

新国立劇場の中劇場で上演中のミュージカルロマンス
『ドラキュラ伝説～千年愛～』を観てきました。
主演はマツケンさんですが、今井さん出演なので(^^)。

レミゼ以来、久々に今井さんファンの友人と観劇。
７列目ですが、オケピがあるから実質４列目でした。

【キャスト】（敬称略）
ドラキュラ伯爵：松平健
ミーナ・マリー／アマンダ：姿月あさと
ヴァン・ヘルシング教授：今井清隆
ルーシー・ウェステンラ：紫城るい
ゼルマ（吸血鬼）：真織由季
ナディア（吸血鬼）：朝澄けい
ローラ（吸血鬼）：初嶺磨代
アーサー・ホルムウッド：松原剛志
メフィスト：園岡新太郎
ジャック・セワード：治田敦
ジョナサン・ハーカー：IZAM
執事バベル：光枝明彦

【あらすじ】
15世紀半ば、トランシルバニアの名門、
ドラキュラ伯爵は勇敢な軍人であると同時に学識豊かな学者でもあった。
しかし、最愛の妻アマンダの死に我を忘れ、悪魔と取引をしてしまう。
妻の命と引き替えに、吸血鬼になることを承諾したのだが……
そこに悪魔の罠がひそんでいた。
悪魔はアマンダが「いつか、どこかでよみがえる」と宣告して消える。

それから400年の月日が流れた。
ドラキュラは一縷の望みにすがり、アマンダとの再会を待ち続けていた。
そして偶然にも、アマンダと生き写しの娘ミーナがロンドンに住んでいるのを知る。
城を出れば、宿敵、ヴァン・ヘルシングの思うつぼ。
それでもドラキュラはあえて危険をおかしてロンドンに向かう。

ミーナと出会ったドラキュラは、彼女こそアマンダのよみがえりであると確信する。
そして、ミーナも不思議なほど心を惹かれ、
婚約者のジョナサンに打ち明けられないまま、ドラキュラと逢い続ける。
そんな折り、ミーナを姉と慕うルーシーがヴァンパイアに襲われるという
悲劇が起き、ヴァン・ヘルシングを中心にドラキュラを倒そうという動きが急速に高まる。

やっと再会しても真実が伝えられない葛藤、追っ手の脅威、自らの存在の呪わしさ……
苦しむドラキュラに思いがけない結末が訪れるのは、ミーナの婚約発表の夜だった。

もともと吉宗の松平健さんは嫌いではありませんが
他の作品やミュージカルなどの松平健さんが苦手です。
前回の上演作品をスカパーで放送した時もチェックしていませんでした。
まさか・・・今井さんが出演することになろうとは。

で、今回は新国立での一回だけと言うことで劇場へ行ってきました。
（北千住のシアター１０１０でも上演があったので）
まぁ・・・よく出来ているんだとは思うのですが
どうしても第一部で話のなかに入り込めない自分がいました。
現代から始まって、ヴァンヘルシング教授が回想するように
ミーナとドラキュラが生きていた時代の話へ
さらにドラキュラがどうしてドラキュラとなったのかに行ったかと思えば
再びミーナとドラキュラが生きていた時代へ戻ると言う。
「もうちょっと順番をなんとか出来なかったのかいっ」とツッコミたくなりました。

前はフライングだったのかは知りませんが、ドラキュラが空を飛んでるシーン
舞台上にはクレーンが丸見え・・・何かで隠そうとかはなかったのか？

紫城さん、今井さんと共演した「恋のたわむれ」でも呑んでましたけど
今回も「シャンパン・ラブ」でしたからねぇ・・・また禁酒してたのかなぁ？

ＩＺＡＭさんの前髪が気になったり、今井さんの体型が気になったり
姿月さんにしてはキーが高すぎるのでは？とちょっと思ったりしながら
私のツボだったもの・・・それはメフィストと執事バジル。
メフィストは「あんた誰？」って状況から始まり、
あまりに歌舞伎風なその衣装が見事に私を掴んでしまった。
しかも和風なのに洋風な音楽にノッテ踊って歌ったあげく消えていく。
登場シーンなんて、一部も二部も一度ずつだけなんですが・・・インパクト大。
執事バジルは、ベテランのおみつさんだからこその役。
死んでるんだけど死んでないと言うか・・・ドラキュラとは違い血は不要。
所々にクスッと笑ってしまうような事をしてくれたり言ってくれるあたりは流石。

二部は一部に比べれば話の中に入れましたが・・・微妙な感じ。

今井さんも、確かに歌は良いんだけど、なんか衣装が合ってないと言うか
カツラが合ってないと言うか・・・これまた微妙。
ファンだからという言葉で払しょくできない何かが（苦笑）。
この際、次はドラキュラ伯爵で出てくれませんかねぇ？
ダブルキャストでも良いですから。