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「ブラックペアン1988」(海堂尊)【講談社】 [読書日記]

久々に海堂作品を掘り出しました。
文庫では無く、前に買った単行本です。


【あらすじ】(帯より転載)
外科研修医世良が飛び込んだのは君臨する“神の手”教授に
新兵器導入の講師、技術偏重の医局員ら、策謀渦巻く大学病院…
大出血の手術現場で世良が見た医師たちの凄絶で高貴な覚悟 。


まだ世良先生が新米医師の頃の物語です。
黒崎や佐伯は教授ですが、高階は現役の医師。
猫田は主任、藤原は婦長、そして花房が新人看護婦。
速水、田口、島津も少しだけ登場しますが、まだ学生。
バタフライシャドウや冴子もレコードの形で登場。

海堂作品は、それぞれが少しずつ繋がっているのが面白いです。
出版順に読むのが一番良いんでしょうけど
前後しても全く理解不能と言う事はありません。

前半に登場する佐伯先生の黒いペアン。
この意味は後半に判明します。
「あ~ そう言う理由でブラックなんだ」と納得。
ですが…そんな結末で良いの?って感じもありますが。
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コメント 7

うつマモル

今日は。あれれ!一番乗りですか。役不足ですが宜しくお願い致します。
by うつマモル (2010-07-16 15:29) 

瀬木あおい

>うつマモルさん

niceとコメントありがとうございます
また一番のりしてくださいネ。
by 瀬木あおい (2010-07-17 10:35) 

瀬木あおい

>今造ROWINGTEAMさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2010-07-17 10:37) 

瀬木あおい

>江州石亭さん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2010-07-17 10:39) 

瀬木あおい

>ヒロさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2010-07-17 10:40) 

yan

ボクもブラックペアンは読みました。
なんだか、キャラがみんな濃すぎて、かえって個性が埋没気味に感じました。
話の流れも、本流からはじまって、支流で終わる感じでした。
by yan (2010-07-17 17:01) 

瀬木あおい

>yanさん

niceとコメントありがとうございます

世良先生目線ではあるんですが
徐々に渡海先生と佐伯先生の因縁が
話の中心になってましたもんね。

海堂さんらしい展開な気はしましたよ。
by 瀬木あおい (2010-07-17 18:22) 

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