「つくもがみ貸します」(畠中恵)【角川書店】 [読書日記]
今回の舞台は廻船問屋の長崎屋では無く、
古道具屋兼損料屋の出雲屋。
活躍する付喪神達は、みな貸し出される品で
色々な情報を仕入れて来てくれることも。
店を切り盛りするお紅と清次には付喪神の声は聞こえていて
たまにボロクソに言われたりもしています。
口を挟むと付喪神達は黙ってしまいますが、
人の問いかけには答えないのが彼ら流らしい。
付喪神目線だったり、人間目線だったりと
一話の中で変化したりもしますが、畠中さんらしい作品。
可愛らしい付喪神に笑っちゃう事も。
お紅と清次の先行きが凄く気になりますね。
【あらすじ】(帯より転載)
お江戸の片隅、お紅と清次の姉弟二人で切り盛りする、
小さなお店「出雲屋」。
鍋、釜、布団にふんどしまで、何でも貸し出す出雲屋ですが、
よそにはないような ちょっと妙な品も混じっているようで… 。
彼らは 生まれて百年を経て、つくもがみという妖怪に化した古道具。
気位も高く、いたずら好きでおせっかいな妖怪たちは、
今日もせっせと、出雲屋を引っ掻き回すのでありました。
古道具屋兼損料屋の出雲屋。
活躍する付喪神達は、みな貸し出される品で
色々な情報を仕入れて来てくれることも。
店を切り盛りするお紅と清次には付喪神の声は聞こえていて
たまにボロクソに言われたりもしています。
口を挟むと付喪神達は黙ってしまいますが、
人の問いかけには答えないのが彼ら流らしい。
付喪神目線だったり、人間目線だったりと
一話の中で変化したりもしますが、畠中さんらしい作品。
可愛らしい付喪神に笑っちゃう事も。
お紅と清次の先行きが凄く気になりますね。
【あらすじ】(帯より転載)
お江戸の片隅、お紅と清次の姉弟二人で切り盛りする、
小さなお店「出雲屋」。
鍋、釜、布団にふんどしまで、何でも貸し出す出雲屋ですが、
よそにはないような ちょっと妙な品も混じっているようで… 。
彼らは 生まれて百年を経て、つくもがみという妖怪に化した古道具。
気位も高く、いたずら好きでおせっかいな妖怪たちは、
今日もせっせと、出雲屋を引っ掻き回すのでありました。
2010-07-21 12:55
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コメント(6)
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>xml_xslさん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2010-07-22 07:48)
>SORIさん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2010-07-22 07:49)
>江州石亭さん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2010-07-22 07:49)
>就職・転職の必勝法!!さん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2010-07-22 07:50)
>まるこさん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2010-07-25 10:03)
>今造ROWINGTEAMさん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2010-07-25 10:04)