SSブログ

「つくもがみ貸します」(畠中恵)【角川書店】 [読書日記]

今回の舞台は廻船問屋の長崎屋では無く、
古道具屋兼損料屋の出雲屋。

活躍する付喪神達は、みな貸し出される品で
色々な情報を仕入れて来てくれることも。
店を切り盛りするお紅と清次には付喪神の声は聞こえていて
たまにボロクソに言われたりもしています。
口を挟むと付喪神達は黙ってしまいますが、
人の問いかけには答えないのが彼ら流らしい。

付喪神目線だったり、人間目線だったりと
一話の中で変化したりもしますが、畠中さんらしい作品。
可愛らしい付喪神に笑っちゃう事も。

お紅と清次の先行きが凄く気になりますね。

【あらすじ】(帯より転載)
お江戸の片隅、お紅と清次の姉弟二人で切り盛りする、
小さなお店「出雲屋」。
鍋、釜、布団にふんどしまで、何でも貸し出す出雲屋ですが、
よそにはないような ちょっと妙な品も混じっているようで… 。
彼らは 生まれて百年を経て、つくもがみという妖怪に化した古道具。
気位も高く、いたずら好きでおせっかいな妖怪たちは、
今日もせっせと、出雲屋を引っ掻き回すのでありました。


nice!(6)  コメント(6)  トラックバック(0) 

nice! 6

コメント 6

瀬木あおい

>xml_xslさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2010-07-22 07:48) 

瀬木あおい

>SORIさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2010-07-22 07:49) 

瀬木あおい

>江州石亭さん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2010-07-22 07:49) 

瀬木あおい

>就職・転職の必勝法!!さん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2010-07-22 07:50) 

瀬木あおい

>まるこさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2010-07-25 10:03) 

瀬木あおい

>今造ROWINGTEAMさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2010-07-25 10:04) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

夏だっ! 浜降祭だっ!暑いですね~ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。