「絵のない絵本」（ハンス・クリスチャン・アンデルセン）【新潮文庫 ア-1-1】

月が絵描きに語る三十三の短編です。
子供の話であったり、老人の話であったり
新婚夫婦の話や動物の話もあったりします。
絵描きは月の話を聞きながら、絵を描いているようですが
本には一枚の絵も登場しませんので、
読者が頭の中に絵を描くしかないです。
月が語るアラビアンナイトは、大人向けの童話です。
薄いから数時間で読めてしまいますよ(^^)。

【あらすじ】（裏表紙より）
わたしは、貧しい絵描き。
友達はいないし、窓から見えるのは、灰色の煙突ばかり。
ところがある晩のこと、外をながめていたら、
お月さまが声をかけてくれた…。
ある時はヨーロッパの人々の喜びと悩みを語り、
ある時は空想の翼にのって、インド、中国、
アフリカといった異国の珍しい話にまで及ぶ。
短い物語の中に温かく優しい感情と明るいユーモアが流れる、
まさに宝石箱のような名作。

タグ：新潮文庫 絵のない絵本 アンデルセン

コメント 11

アンデルセンかぁ・・・なんか良いね。
私も読んでみようかな。
by little_snow (2010-07-25 09:36) 

>xml_xslさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2010-07-25 10:32) 

>江州石亭さん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2010-07-25 10:32) 

>little_snowさん

niceとコメントありがとうございます

懐かしいでしょ。
薄いし１話が短いから合間に読めますよ。
ぜひ読んでみて(^^)
by 瀬木あおい (2010-07-25 10:34) 

短編集　楽しく読めそうですね～♪
by 沙羅朋 (2010-07-25 10:43) 

>沙羅朋さん

niceとコメントありがとうございます

数時間で読めてしまいますし
途中で止めても先が気にならないので
合間に読むには最適ですよ(^^)
by 瀬木あおい (2010-07-25 15:04) 

>thisisajinさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2010-07-25 15:05) 

>今造ROWINGTEAMさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2010-07-25 15:06) 

>まるこさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2010-07-25 15:06) 

高校の美術の授業で、これを読んでイメージした絵を描く（しかも色は白と黒だけで）というのがありました。
なんか海を描いたような気がします。
あまり覚えていないので、もう一回読んでみようかな～。
by みゆみゆ (2010-07-26 12:40) 

>みゆみゆさん

コメントありがとうございます。

美術の教材だったんですか。
確かに絵描きが月の話を聞きながら
絵を描いている設定のようですから
良いかもしれませんね～。

ぜひ、当時を思い出しながら
再び読んでみてくださ～い。
by 瀬木あおい (2010-07-26 22:27)