SSブログ

「ミューズの微笑み~ときめき美術館~」第一回 [日記]

今日からNHKで放送が開始された「ミューズの微笑み~ときめき美術館~」
毎回1つの美術館を旅人が案内してくれると言うもの。

第一回は神奈川県箱根町にある「箱根ラリック美術館」
ガラスの魔術師と言われたルネ・ラリックの作品を集めた美術館です。
旅人は、最近注目しているピアニストの清塚信也さん。

真っ先に清塚さんの目に入ったのは可愛いクラシックカー。
「乗りたい」と言う素直な言葉が出てましたね。
車ではなく、ラジエーターの上のマスコットがラリック作品。
このカー・マスコット、かなりセクシーな女性像です。
当時は持ち主を区別するために、マスコットを付けていたのだそう。

最初の展示室はアクセサリ―が中心。
主要な部分にガラスを使い、周りに宝石であったり
不吉と言われたモチーフを使用してみたり。
かなり型破りであったようです。
清塚さんが選んだ一曲は、ドビュッシーの「月の光」。

次の展示室には小さな香水瓶が並びます。
妻のアリスをデザインしたガラス瓶もありました。
その次の展示室には、同じ作品を12色で作成した花瓶。
ジュエリー時代に作ったカトレアの花びらは、
薄く削ったオパールを使用していました。
これをガラスで表現しようと努力を重ね
動物の骨を混ぜるなどして完成した花瓶があります。
この技を使った花瓶を見て清塚さんが選んだ一曲は
超絶技巧で知られるショパンの「幻想即興曲」。

その後は電気が普及し始め、灯りにもガラスが映えるように。
教会の祈りの間のデザインにガラスを取り入れた事も。
青い貴婦人と言われたオリエント急行の車両が展示されています。
実は内装をラリックがデザインしたのだそうです。
そして、現在もラリックを乗せた車両は現役だそうです。

ピアノ演奏は閉館後のロビーで撮影されとの話です。
見た目はガッチリとした体躯の清塚さんですが
ピアノの音色は繊細で凄く優しい感じなので
ラリック作品に凄く合っているように感じました。

近いわりに行ったことの無い美術館なのですが
友人を誘って行ってみようかなぁなんて思っています。

番組は再放送もあるようです。
気になった方はチェックしてみて下さい(^^)。
nice!(5)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 5

コメント 4

瀬木あおい

>xml_xslさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2010-10-03 10:09) 

瀬木あおい

>yanさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2010-10-03 20:16) 

瀬木あおい

>Hidekiyo.F.Metastasioさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2010-10-03 20:17) 

瀬木あおい

>江州石亭さん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2010-10-07 07:48) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。