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「ミューズの微笑み~ときめき美術館~」第六回 [日記]

第六回は、群馬県渋川市の「ハラ ミュージアム アーク
伊香保温泉からバスで5分の所にあるミュージアム。
旅人は、ミュージシャンの坂本美雨さんです。

入口にはジャン=ミシェル・オトニエルの
「kokoro」と言うガラスで作られたハートの作品。
館内に入ると応援団が演じている映像作品があり
これには「なんだか元気を貰える」と美雨さん。

“アートでみんなを元気にしたい”と言う思いから
館長の原俊夫さんが自ら選んだ作品を展示する美術館。
○○の作品を集めた美術館では無く、
館長が直接作家の元を訪れて集めた作品を展示と言うのは
国内でも珍しいタイプの美術館なんじゃないですかね~。

庭には、アンディ・ウォホールと作ったと言う
巨大なキャンベルスープの缶(笑)。
3個作ったうちの1つを「一緒に作ったのだから」と
ウォホールが館長に贈ったものだそうです。
この巨大なキャンベルスープは見てみたいかも~。

水玉で埋め尽くされた空間中心にはミラーの立方体。
立方体に作られた小窓を覗くとカボチャの群れ。
草間弥生さんの「ミラールーム(かぼちゃ)」と言う作品。
これは・・・生で見たら酔いそうな気がしますねぇ。

館内のカフェでは、展覧会に合わせて期間限定の
イメージケーキを作成しています。
美雨さんが訪れた時は、草間弥生さんの
かぼちゃをイメージしたケーキが出されていました。
美術館を何度も訪れる人にとっては
「今度は何?」と言う楽しみがあるかもしれませんね。

2年前に作られた「歡海庵」と言う特別展示室。
こちらは館長の祖父である原六郎が集めた
古美術のコレクションを展示した部屋です。
でも、この展示室の中にも現代アートの作品が一緒に並んでいます。
こう言う展示方も面白いと思いました。

実は、作品の収蔵庫でも作品を見ることが出来ます。
これは・・・収蔵庫と言うよりも1つの展示室と言えるかも。
横尾忠則さんの「DNF:暗夜光路 2001年9月11日」と言う
NYでのあの事件を境に筆が止まってしまった作品があります。
この作品を購入した館長は
「未完か完成かを決めるのは観る人の心。だからアートは面白い」
と言います。
テレビで観た私には完成品に見えました。
実際に生で観たら未完に見えるかもしれませんけどね。

伊香保に行ったら、立ち寄ってみたい美術館でした。


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コメント 6

瀬木あおい

>さーやん様

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2010-11-08 08:16) 

瀬木あおい

>xml_xslさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2010-11-11 20:42) 

瀬木あおい

>江州石亭さん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2010-11-11 20:43) 

瀬木あおい

>まるこさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2010-11-11 20:47) 

瀬木あおい

>yanさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2010-11-11 20:47) 

瀬木あおい

>沙羅朋さん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2010-11-11 20:48) 

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