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「もののけ本所深川事件帖 オサキ鰻大食い合戦へ」(高橋由太)【宝島社文庫 C た-5-2】 [読書日記]

一冊目が面白かったので、早々に二冊目も買わなきゃ
と思ったら…積読山の中に既にありました(苦笑)。




【あらすじ】(裏表紙より転載)
江戸・本所深川で、献上品の売買を行う、献残屋の手代・周吉。
彼は妖孤に憑かれたオサキモチ。
もののけがとり憑いた献上品をせっせと磨いていると、
懐から“オサキ”が顔を出し、町を騒がせている放火魔の噂話を始めた。
ある晩、預かり物の高級掛け軸が燃やされて、店は倒産の危機に。
周吉とオサキは百両の賞金を目当てに“鰻の大食い合戦”への出場を決意するが……。
妖怪時代劇第二弾、開幕!
多少のネタバレはありますが、細かくは語っていないつもりです。

今度は小火騒ぎの挙げ句に、周吉は鰻の大食い大会に出ることに。
オサキモチは大食いになるらしいです。
しかし、相変わらずオサキはグルメだったり
ワガママだったりしますが可愛いですよ(^^)。

おこんやベニ様と言う江戸のお狐様が登場したり
花車と言う元関取や京から来た鰻屋の若旦那
鰻屋梅川の親子など新しいキャラクターが登場。
大食い大会でベニ様に憑かれた梅川の娘
お蝶が大健闘したり、腹開きの鰻に蜘蛛ノ介がリタイアしたり
オサキが抜けた後も鰻茶漬けにすることで食べ続け
見事に周吉が優勝してしまったり、小火の犯人が
京から来た鰻屋の若旦那だったりと有り得ない展開も多いです。

鰻の大食い大会を仕切ったり、鵙屋の小火を救ったりと
今回は飴細工職人の佐平次がカッコ良かった。
もちろん最後には蜘蛛ノ介さんが活躍もします。
しげ女は周吉がオサキモチだと気づいているのでは?
と言う行動もあったりで、次が楽しみな状況です。
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コメント 5

瀬木あおい

>xml_xslさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2011-02-17 19:35) 

瀬木あおい

>まるこさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2011-02-17 19:37) 

瀬木あおい

>じゅん様

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2011-02-17 19:37) 

瀬木あおい

>Goshuさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2011-02-17 19:38) 

瀬木あおい

>沙羅朋さん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2011-02-17 19:38) 

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