【DVD】神童 [映画]
TSUTAYAの割引券があったので、レンタルしてきました。
原作は、さそうあきら氏の同名の漫画です。
のだめのようなコメディではありませんが、
クラシックを扱った漫画が原作と言う共通点ありです。
のだめは原作に近いですが、こちらは設定が少し違っています。
- ショップ: HMV 楽天市場ストア
- 価格: 3,591 円
松山ケンイチさん演じるワオは音大を目指していて
受験で弾いたのがベートーベンの「熱情」。
実際には吹替で清塚信也さんが弾いているのですが
松山さん自身、撮影前の数ヶ月間はピアノのレッスンを受けたそう。
どうしても吹替えでは対応できないシーンもあるでしょうしね。
なかなかピアノの前が似合ってました。
ワオの幼なじみ相原こずえに役は、ピアニストの三浦友理枝さん。
ワオの吹替をした清塚信也さんも講師役で少し出演し
ベートーベンの「熱情」を華麗に披露しています。
役者の清塚さんや三浦さんと言うのは、かなり新鮮。
しかも三浦さんは台詞アリでしたし。
うたを演じた成海璃子ちゃんは、撮影当時は14歳。
どこか冷めた感じの雰囲気が神童っぽく見せるのかもしれません。
小学生の時はピアノを習ったこともあると言う話ですが
それでもブランクがあったので大変だっとか。
私の好きなシーンは、うたの亡き父のピアノを
ワオとうたが一緒に弾くラストシーンです。
亡き父のピアノがある鍵のかかった倉庫に侵入したうた。
彼女を探して倉庫に辿り着いたワオ。
恋人でも兄妹でも親友でもない二人を繋ぐ形見のピアノ。
すごく微笑ましいシーンだなぁと思います。
見終わった後、一曲弾きたくなってしまう作品でした。
“神童”として幼い頃から大人の期待を背負い、
ピアノとひとり向かい合ってきた孤高の天才少女・うたは、
自分がピアノを好きかどうかすら分からなくなっていた。
そんなある日、落ちこぼれの音大受験生・和音と出会い、
音楽の真の喜び、人とのつながりのあたたかさに目覚めていく…。
成海璃子、松山ケンイチほか出演で贈る日本初の本格クラシック映画。
【キャスト】(敬称略)
成瀬うた:成海璃子
菊名和音:松山ケンイチ
成瀬美香:手塚理美
成瀬光一郎:西島秀俊
菊名正子:キムラ緑子
菊名久:柄本明
加茂川香音:貫地谷しほり
監督:萩生田宏治
【主な使用曲】
ベートーヴェン/ピアノソナタ第23番ヘ短調 作品57「熱情」
メンデルスゾーン/無言歌 作品62第6番「春の歌」
ショパン/12の練習曲 作品10第4番
ショパン/12の練習曲 作品25第11番「木枯らし」
シューベルト/即興曲 作品142第2番D935
モーツァルト/歌曲「春へのあこがれ」 K.596
モーツァルト/ピアノソナタ イ短調 K.310
モーツァルト/ピアノ協奏曲第20番 二短調 K.466
2011-04-04 06:00
nice!(7)
コメント(8)
トラックバック(0)
>Goshuさん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2011-04-04 20:10)
>xml_xslさん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2011-04-04 20:11)
>sayuriさん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2011-04-04 20:14)
ワタシのこの映画観たしDVDも持ってるよ。
ワタシのこの映画の雰囲気大好きです~
by まるこ (2011-04-05 23:38)
>じゅん様
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2011-04-07 22:09)
>yanさん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2011-04-07 22:10)
>まるこさん
niceとコメントありがとうございます
凄くホンワカした作品ですね~。
ず~っと気になっていた作品だけど、
作品中に私が好きな曲が沢山使われていて
大好きな一作になりました(^^)。
by 瀬木あおい (2011-04-07 22:14)
>yamachanさん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2011-04-07 22:15)