「菊花酒 料理人季蔵捕物控」(和田はつ子)【時代小説文庫 わ 1-10】 [読書日記]
料理人季蔵シリーズの第9弾です。
なんせ、8と9を抜かして10を読んでしまったので
微妙に繋がってる分、読み直しの推理小説みたいですけどね。
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 580 円
【あらすじ】(裏表紙より転載)
北町奉行の烏谷椋十郎が一膳飯屋“塩梅屋”を訪ねて来た。
離れで、下り鰹の刺身と塩焼きを堪能したが、
実は主人の季蔵に話があったのだ…。
「三十年前の呉服屋やまと屋一家皆殺しの
一味だった松島屋から、事件にかかわる簪が盗まれた。
骨董屋千住屋が疑わしい」という…。
烏谷と季蔵は果たして“悪”を成敗出来るのか!?
「下り鰹」「菊花酒」「御松茸」「黄翡翠芋」の全4篇を収録。
松茸尽くしなど、秋の美味しい料理と市井の人びとの
喜怒哀楽を鮮やかに描いた大人気シリーズ第九弾、ますます絶好調。
これだけでも十分に美味しそうだったのだけど
松原藩からの依頼で塩松茸と干し松茸を作る代わりに
小ぶりの松茸を50本、報酬として貰った季蔵は、
3日間限定で松茸尽くしをふるまう。
どうやら先代も同じようにして報酬に松茸を貰い、
店で松茸尽くしふるまっていたようです。
常連の喜平が体調を崩して松茸尽くしを食べに来られなかった時も
勝二が喜平の所へ松茸飯を届けると言う気遣いをみせる。
仲間って良いですよねぇ。
個人的に余り松茸が好きではないので
特に松茸尽くしと書かれても興味はわかないのですが
きっと松茸好きの方にはたまらないんでしょうねぇ(笑)。
松茸飯や吸い物、焼き松茸なら余り驚きはしませんが
塩松茸と干し松茸には驚きましたねぇ。
それってどんな料理なのよ?って感じでしたけど
どちらも保存食で、季節外れでも松茸を楽しむ知恵のようです。
でも・・・どちらかと言うと栗の甘露煮や下り鰹の方が食べたいかな。
間 読み終わったんですね^^
僕も 松茸 そんなに好きじゃないです。
by ろーるけーき (2011-06-04 07:22)
第9弾だから「菊花」酒なんでしょうか。
ボクも、松茸に思い入れはありません。
高価な食材に縁遠いです。
by yan (2011-06-04 20:11)
>wattanaさん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2011-06-04 23:55)
>今造ROWINGTEAMさん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2011-06-04 23:56)
>ろーるけーき様
niceとコメントありがとうございます
ようやく抜かした部分を読み終えました。
微妙に話が繋がっているので、ネタばれのミステリーでしたねぇ。
松茸・・・エリンギで良いじゃんと思うんですよねぇ。
あの香りがって人には不満でしょうけど(笑)
by 瀬木あおい (2011-06-05 00:01)
>xml_xslさん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2011-06-05 00:02)
>沙羅朋さん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2011-06-05 00:03)
>thisisajinさん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2011-06-05 00:04)
>yanさん
niceとコメントありがとうございます
9冊目だから「菊花」なのかはチョット不明です。
秋の話だったので菊だったのだろうとは思いますが。
私も高価な食材は縁遠いですよ。
ウニとかメロンとかアワビとか全部ダメですし。
by 瀬木あおい (2011-06-05 00:06)
>まるこさん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2011-06-06 08:18)