【映画】「三銃士~王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」 [映画]
ピアノの後で気になっていた作品を観てきました。
第24回東京国際映画祭のオープニング作品。
今年は、なぜか演劇界も映画界も『三銃士』が多い。
舞台も日生劇場と帝国劇場で趣の違う『三銃士』が上演され
映画版は古典とも違う新たな『三銃士』が登場しました。
それでも、ついつい帝劇の作品と重ね合わせてしまいますが(笑)。
見てきた感想を一言でいえば「面白かった!」です。
この作品は3Dと2Dの2種類が上映されています。
映像に集中するには吹替えなのですが、茅ケ崎は吹替えは3Dのみ。
最近の3Dはリアルすぎて酔っちゃう可能性大なので今回は字幕だけど2D。
『マトリックス』や『ロード・オブ・ザ・リング』とかで
360度をグルッと回る映像が使用され始めた頃から
映画を見ると酔っちゃうと言う現象が起きていたので
10年以上前から回転には弱かったんでしょうね~(爆)。
知ってる役者が実に少ない作品でしたね~。
まぁ、元々あまり映画を見ないですから仕方ないんですけど。
監督は『バイオハザード』のポール・W・S・アンダーソン(ミラのご主人)。
デュマの原作をベースにしつつも、時代物として作らないのが彼流。
なんと、この時代にダ・ヴィンチの飛行船の設計図が出来たと言う設定。
ミレディ、アトス、アラミス、ポルトスはヴェネチアへ飛行船の図面を盗みに行く。
しかし、ミレディの裏切りで盗んだ図面はイギリスのバッキンガム公爵の手に・・・。
そして、フランスにバッキンガム公爵は出来たばかりの飛行船でやってくる。
そう、あの絵でしか見た事のないダ・ヴィンチの飛行船が飛んだ!
微妙に形が違う気はするけど・・・。
衣装も華やかだし、闘いのシーンは実にダイナミックなんだけど
そんだけ撃ったら死んでるだろう?とか
そんだけ爆発してて怪我が少なすぎないか?とか
その状況だったら墜落するだろう?とか
かなり突っ込みどころ満載ではあります(笑)。
ここまで来ると『三銃士』だけど・・・違うものです。
あの世でデュマが「そんなんじゃねぇ~し」とか言ってそうですもん(苦笑)。
まぁ映画だしね~って思えちゃう方にはオススメします。
所々で笑いも取ってくれますし、三銃士の三人はイケメンですしね。
原作ではダルタニアンは18歳、今回演じたローガンは撮影時18歳。
『三銃士』は過去に何度も映画化されてはいますが
同世代の役者がダルタニアンを演じるのは初めてなのだそうです。
初々しいダルタニアンが見られますよ(^^)。
バカなんだけど・・・この先どう変わるのか気になるルイとか
意外に聡明なのかな?と感じさせるアンヌ王妃とか
ダルタニアンとコンスタンスの今後も気にになりますし
次を作って欲しい気持ちは凄くあります。
終わり方を見ると次がありそうな気もするのですが・・・どうでしょう?
あるとすれば、かなりの戦闘シーンが展開される予感です。
久々に、何も考えずに楽しめる作品だった気はしますね。
【キャスト】(敬称略)
ダルタニアン:ローガン・ラーマン
ミレディ:ミラ・ジョヴォヴィッチ
バッキンガム公爵:オーランド・ブルーム
アトス:マシュー・マクファディン
ポルトス:レイ・スティーヴンソン
アラミス:ルーク・エヴァンス
リシュリュー枢機卿:クリストフ・ヴァルツ
ロシュフォール:マッツ・ミケルセン
ルイ13世:フレディ・フォックス
アンヌ王妃:ジュノー・テンプル
コンスタンス:ガブリエラ・ワイルド
こんばんは!
ワタシも今日観てきました!!
面白かったですっ!!
by まるこ (2011-11-05 22:07)
三銃士づくしだね~!
以前、キーファーが出演してた映画は観たことあるよ。
by little_snow (2011-11-06 08:15)
>まるこさん
niceとコメントありがとうございます
同じ日に同じ作品を見ていたとは\(◎o◎)/!
コレは面白かったね~~~。
突っ込みどころ満載ではありましたけどね。
by 瀬木あおい (2011-11-06 15:13)
>xml_xslさん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2011-11-06 15:17)
>little_snowさん
niceとコメントありがとうございます
キーファーのみ観てますよ(^^)。
あれは正統派の『三銃士』だったよね。
衣装も帝劇版と近かったし。
コチラは、三銃士だけど・・・なんかチョット違います。
闘いの場は陸じゃなくて空だもの。
映像綺麗だし面白かったよ~
by 瀬木あおい (2011-11-06 15:19)
>沙羅朋さん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2011-11-06 15:20)
>yanさん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2011-11-12 18:06)