【映画】『天地明察』 [映画]
最終日は良い天気だし、茅ヶ崎の映画館は月曜日がレディスデイ。
千円だからと気になっていた『天地明察』を観てきました。
そろそろ今月の小遣いもギリギリなのにね~(笑)。
ま、給料日まで1週間だし、大丈夫かな(笑)。
本屋大賞を取った時に単行本で読ませていただきました。
本の時点で「映画に出来る」と思ったくらい。
算哲役の岡田准一がハマりすぎです(笑)。
2015年の大河にも決まったようですが
あれなら時代劇に抜擢されますねぇ。
着物姿が違和感ないですもん。
そして、えん役の宮崎あおいが可愛すぎる。
嫁入り先がなく、寺で花嫁修行→ようやく嫁入り→離縁されて出戻る。
そんな女性なので、最初にキャストを見た時は
ちょっと違わないか?と思ったのですが
離縁されてきそうな気性の激しさはないものの
えんさんって実際はこんな感じの女性だったのかも
と思わせてくれる感じに仕上がっていました。
一番ハマっていたのは、笹野高史さんと岸部一徳さん。
本の時から、あんな感じのキャラでしたから
出てきた瞬間「こんな人だよ~~~」って状況でしたねぇ。
一番違和感あったのは・・・中井貴一さんの光圀でしょうねぇ。
他の方は「そうそう、こんな感じ」って言う部分があるんだけど
光圀だけは・・・水戸黄門のイメージがあるせいか
どうしても西村さんとか東野さんになっちゃうんだな。
テレビの影響って凄い。
高麗屋親子は、父の幸四郎丈は良い役なのに
息子の染五郎丈は根性悪そうな公家の役。
しかし、歌舞伎役者だけに公家の恰好に違和感なし(笑)。
いやぁ・・・贔屓役者ですけどムカつくキャラでしたねぇ。
本の時からそうなんですが、算哲とえんの夫婦を見ていると
こういう夫婦だったら幸せだろうなぁと思うんですよね。
残念ながら子宝には恵まれない夫婦だったようですが
すごく仲の良く、同じ日に亡くなったのだそうです。
算哲は一見弱そうに見えますが、算術や星になると一直線。
いまどきの草食系とはチョット違います。
あのような夫婦みたいだったら、二人も良いなぁとは思いますが
最近の男性は弱すぎちゃってね~~。
【キャスト】(敬称略)
安井算哲(渋川春海)/岡田准一
えん〔算哲の妻〕/宮崎あおい
水戸光圀/中井貴一
保科正之/松本幸四郎
村瀬義益/佐藤隆太
関孝和/市川猿之助
建部伝内/笹野高史
伊藤重孝/岸部一徳
安藤有益/渡辺大
山崎闇斎/白井晃
本因坊道策/横山裕
宮栖川友麿/市川染五郎
安井算知/きたろう
本因坊道悦/尾藤イサオ
家綱/染谷将太
土御門泰福/笠原秀幸
ナレーション:真田広之
監督:滝田洋二郎
>川島さん
niceありがとうございます。
by 瀬木あおい (2012-10-10 21:47)
>まるこさん
niceありがとうございます。
by 瀬木あおい (2012-10-10 21:48)