Super Trio 3℃＠リリスホール

公演が8月なので、随分と日が経っちゃいましたが^_^;
久々にリリスホールで３℃のコンサートに行ってきました。
今回は、昼が各人のソロ、夜がトリオと言う変則。
夜に弱い私は、どんなパターンでも昼公演だけ（笑）。


幕開けは、ピアニスト清塚信也さん。
出て来るなり、プログラム無視（笑）。
久石さんの『ＳＵＭＭＥＲ』から。
夏だかららしいです。

プログラムを持って来るのをわすれ
客席のマダムに借りると言う展開。
お着物のマダムに「自分で着付けするんですか？」
マダムが「そうです」と答えると
「僕も自分で着付けるんですよ〜」と一言。
あなたのは洋服、みんな自分で着付けてるよ（笑）。

映画でも使われたドビュッシーのアラベスクと月の光。
ドビュッシーの音楽は、まるで絵画。
いつか弾いてみたいな‥月の光。

清塚さんのソロ、ラストはショパンの英雄ポロネーズ。
まぁ、色々と間違われるみたいですよ。
ボロネーゼってプログラムに書かれた事と
よくリサイタルで話していましたが
先日は『英雄マヨネーズ』って言われたとか。
実話なんだかネタなんだか（笑）。

二番手は鈴太郎さん。
今回はバッハの無伴奏ソナタ。
しずーかに会場を包むバッハのメロディ。
私もバッハは好きだけど、無伴奏って眠くなるのよね〜（笑）。

清塚さんが合流。
最近、ガット弦に替えたと言う話になりました。
ガット弦は、温かみのある音がするそうですが
音がスチールに比べると小さいらしいです。
清塚さんにスチールとガットの音の違いを聞かれた鈴太郎さん、
ガーンとかボーンとか手振りも交えて説明。
それを聞いていた清塚さん一言
「なんか、長嶋茂雄さんみたいだよね」
あ〜、なんか納得でした（笑）。

休憩をはさみ、石田さん登場。
しかし、狙ったのか清塚さんがスリッパのまま登場。
石田さんに指摘されて楽屋へ逆戻り。
普段は余り語らない石田さんですがマイクを持った。
「なんか、スリッパで出てきたみたいで‥」
その程度では戻ってくるはずもなく
この曲を選んだ理由を手短かに語っていました。
靴に履き替えた清塚さんの伴奏でブラームスのソナタ。
余りブラームスって聴かないのですが
なかなか良い感じの音楽でした。

一応、トリオでアンコール。
まずは、清塚さん作曲の新曲を披露。
タイトルも未定で、会場の出口にも新曲って書かれていた。
たぶん、発売されても気づかない（笑）。

最後は、スーパートリオには欠かせないチャルダッシュ。
やりたい放題の一曲です。
今回も石田さんはアヒルの笛でメロディ吹いてました。
アヒルの間抜け音に気が抜けるよね〜。
あっという間の2時間。
とーっても楽しかった。
年内は最後のスーパートリオだろうな〜。

【プログラム】(敬称略)
ピアノ ソロ／清塚信也
•久石譲／ＳＵＭＭＥＲ
•ドビュッシー／アラベスク1番
•ドビュッシー／月の光
•ショパン／ポロネーズ第6番 変イ長調 op.53「英雄」

チェロ ソロ／金子鈴太郎
•バッハ／無伴奏チェロ組曲 第1番 ト短調 BWV1007
•清塚信也／祈り(ピアノ 清塚信也)

ヴァイオリン ソロ／石田泰尚(ピアノ 清塚信也)
•ブラームス／ヴァイオリン•ソナタ 第1番 ト短調 op.78 「雨の歌」
•清塚信也／星の降る丘から
•チックコリア／スペイン

アンコール
•清塚信也／新曲(タイトル未定)
•モンティ／チャルダッシュ

タグ：リリスホール Super Trio ３℃

コメント 2

＞little_snowさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2013-10-15 22:28) 

＞xml_xslさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2013-10-15 22:29)