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花組芝居『怪誕身毒丸』@下北沢駅前劇場 [花組芝居]

久々に観劇です。

花組芝居の本公演を観に下北沢へ行ってきました。
今回は2パターンでの上演。
今までなら両方観に行くのだけど
給料日前だった事もあり1つだけにしました。
ま、東京に出るのが面倒になってきてるのも事実ですが。


前回、この作品を上演したのが15年前。
あの時は…確か3パターンだった。
しかも、それを観ている私(笑)。
ちょうど、花組を見始めた頃ですよね〜。
でも、記憶を辿ると1パターンだと思われる。

当時、研究生だった秋葉くんや松原くんが
今やベテランの域に。
若手に至っては、上演当時に中学生とかです。
そりゃ、私も年取るわ(笑)。

今回は、衣装を付けず紋付袴の素の状態。
だからなのか、開場時には役者の方々が
入口で御案内役をしておりました。
もちろん、状況により座席案内まで。
やはり小劇団、ベテランになっても働くのね。

天井桟敷や蜷川幸雄演出版などと同じで
母と息子の禁断の愛を描いた作品ではありますが
花組版はインドを舞台に神々の物語として描かれています。
おかげで、名前が言いにくいんだよ(笑)。
座長も舞台中に「言いにくい名前だね」って言ってたけど
インドの神様にしちゃったの座長でしょ。
しかし、前回も凄かった記憶があるんだけど
今回も凄かったね〜。
あす、確実に腹筋が痛い気がする。
しかも、この面白さを字では伝えられないのがツライ。
あれは、その場にいるから笑えるんであって
解説されても全く面白くないんですわ。

この作品、途中で日替りゲストが出てくるんです。
バケツおやじって役で、バケツを持って登場。
しかもアドリブでやりたい放題やって帰る。
今日はスタジオライフという劇団から
山本芳樹さんがゲストとして参加。
バケツとギター持って出てきて、語りで振り回し
最後に歌って去って行った。

カーテンコールでは、座長に打ち上げ会場探しといて
と依頼される始末。
山本さん曰く「単発ゲスト参加は初」との事で
かなり緊張されたそうです。
で、15年前を思い返せば
私が見たバケツおやじは、米米CLUBのジェームス小野田さん。
確か、ラーメン構造について語り倒し去って行った。
私がラーメン構造について生で説明を聞いたのは
後にも先にもアレだけです。

ま、今日は15年前を思い返しながら寝ます。

【キャスト】(敬称略)
母親カーリー(黒色の女神)/加納幸和
継子シッダルタ(釈迦)/丸川敬之
実子インドラ(帝釈天)/秋葉陽司
嫁女ヤマ(閻魔天)/美斉津恵友
爺ブラフマー(梵天)/磯村智彦
婆サラスヴァティー(弁財天)/松原綾央
司法神ヴァルナ(水天)/北沢洋
ナーガ/桂憲一
神々/大井靖彦、小林大介、堀越涼、谷山知宏

義太夫/竹本朝重
三味線/鶴澤津賀寿
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瀬木あおい

>xml_xslさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2013-12-22 19:33) 

瀬木あおい

>teftefさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2013-12-22 19:33) 

瀬木あおい

>yanさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2013-12-22 19:34) 

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