神奈川フィル ニュー・イヤーコンサート2014 〜デュオ・グレイスを迎えて〜@神奈川県立音楽堂 [音楽(CD、DVD含む)]
と言う事で、神奈川フィルのニュー・イヤーコンサートを聴きに
紅葉坂にある県立音楽堂へ行ってきました。
ゲストはデュオ・グレイスのお二人。
ピアニストの宮谷理香さんと高橋多佳子さんによるピアノデュオです。
あの紅葉坂を自力で上りましたよ。
※たぶん、母校の坂の方がキツくて長いんだが…キツイわ(笑)。
予定より5分ほど遅れて開演。
前半は、神奈川フィルとデュオ・グレイスによる
サン=サーンスの動物の謝肉祭。
戸塚のさくらの祭典で清塚信也さんと高井羅人さんが
幾つか抜粋して連弾で弾いた際に解説してくれたおかげで
予備知識が出来ていたので今回はラクでした。
そう、この曲は通して聴いた事が無かったんです。
しかし、動物じゃない気がするものが混じってるんだよね…。
化石って、動物か?
デュオ・グレイスのお二人、色違いのドレスで登場。
理香さんが青みがかったグリーンっぽいドレス
多佳子さんが薄いピンク系のドレスに見えました。
ステージに向かい右が多佳子さん、左が理香さん。
チョット小ネタも挟んでくれたりしながらの演奏は
キュートな中にも表情豊かな音色が心地よかったです。
一気にお二人のファンになっちゃいました。
演奏後に聖響さんを前に出そうとするんですが
なんせゲストより前に行かないマエストロなので
最後は二人に腕を取られて引っ張り出されてました。
嫌がる聖響さんが可愛らしかったです。
アンコールは、二人で。
多分、モーツァルトのソナタだと思います。
取り残された楽団員がステージ上で観客状態。
なんか、可哀想になっちゃいましたね。
ちなみに、前半はCDのライブ録音を実施。
そのまま記録に残ってしまうらしい^_^;。
20分の休憩を挟み、舞台は後半戦へ。
スタッフさん、ピアノを片付け椅子を設置。
当然、後半は楽団員が増えるので椅子も譜面台も増殖。
ピアノが無くなった分、広くなりそうだけど…ならないのよね〜。
後半はヨハン・シュトラウス二世のウィンナー・ワルツとポルカ集。
なんかニューイヤーな感じですよね〜。
ヨハン・シュトラウス二世と言えばニューイヤーのイメージが…ね。
ウィーンフィルとかさ〜
定番じゃないですかぁ〜。
意外に知ってるようで知らない曲とかあるんですよね。
人生45年、まともにクラシックを聴くようになって5年くらい。
ぼーっとクラシックを聴き流していた時期が長いから
知らない曲は山のようにある。
中にはタイトルしか聞いたこと無い曲とかありますからねー。
今日も「コレってヨハン・シュトラウスだったんだー」って曲があった(笑)。
本編が終わり、2回くらい出たり入ったりしていた聖響さんが
コンマスとチョット話したと思ったら
指揮台の上でこっちを向いて一礼。
聖響さん「みなさん、あけまして」
全員「おめでとうございます」
と新年のご挨拶。
そのままアンコールに突入。
ヨハン・シュトラウス二世で正月と言ったらアレよ。
聖響さん、お客さんに拍手の強弱まで指示(笑)。
完全に会場一体で「ラデツキー行進曲」。
ウィーンフィルのようだが、神奈川フィルなんである。
バレンボイムさんではなく、聖響さんだし
ウィーンじゃなく、横浜の紅葉坂ですから(笑)。
でも、なかなか楽しかったですよー。
【プログラム】
第一部
サン=サーンス/動物の謝肉祭
第1曲 序奏と獅子王の行進曲
第2曲 雌鶏と雄鶏
第3曲 騾馬
第4曲 亀
第5曲 象
第6曲 カンガルー
第7曲 水族館
第8曲 耳の長い登場人物
第9曲 森の奥のカッコウ
第10曲 大きな鳥籠
第11曲 ピアニスト
第12曲 化石
第13曲 白鳥
第14曲 終曲
アンコール
モーツアルト/2台のためのソナタ 第一楽章
第二部
ヨハン・シュトラウス二世/ウィンナー・ワルツとポルカ集
喜歌劇『こうもり』序曲
狂乱のポルカ(ガロップ風)
ワルツ「加速」
ポルカ「雷鳴と電光」
ワルツ「千夜一夜」
新ピッツィカート・ポルカ
ワルツ「美しく青きドナウ」
アンコール
ヨハン・シュトラウス二世/ラデツキー行進曲 ←たぶん
指揮:金 聖響
演奏:神奈川フィルハーモニー管弦楽団
コンサートマスター:崎谷 直人
>xml_xslさん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2014-01-12 13:30)
>teftefさん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2014-01-12 13:30)