オーケストラ名曲への招待@相模女子大グリーンホール [音楽(CD、DVD含む)]
本日は、神奈川県相模原市にある
相模女子大グリーンホール(旧 グリーンホール相模大野)へ
行ってきました。
神奈川フィルの名曲シリーズなんですが
常任指揮者である金 聖響さんの退任記念公演でもあります。
昨日のみなとみらいでの定期演奏会が
正式な退任記念公演ではあります。
終演後に乾杯式もありましたしね。
就任は昼だったので参加させていただきましたが
退任は夜だったので遠慮させていただきました。
しかし、翌日に同一プログラムが相模大野で設定され
こちらも退任記念公演の文字が入りました。
本当の意味での退任はコチラだよね?
コチラは昼なので迷わずコチラを取りました。
このプログラムを見た時、これが最後かと改めて思いました。
表紙に書かれた
「祈り、鎮魂とともに 本当の終幕」
重過ぎる・・・。
2011年3月12日
みなとみらいで開催された定期演奏会の演目も
奇しくもマーラーの第6番でした。
その時、聴きに来たくても来られなかった方々のため
そして、あの日の事を忘れないために聖響さんが選んだのがこれ。
※2011年3月11日に新日本フィルが演奏したのもマーラーだったな(5番だけど)。
こんなに眠れないマーラーは初。
そして、ラストの静寂が1秒でも長く続いてと思ったのも初。
だって、タクトが降りたら終わっちゃうもの。
静寂の中、聖響のタクトを持たない方の手が
何度か目元に…うるっとしたんだろうなぁ。
実は、私も貰い泣きだったんです。
さすがに第四楽章で号泣することは無かったけど
5年間の余韻に浸りましたし、3年前の思いがよぎりましたよね。
今にも潰れそうな神奈川県のオーケストラに
金 聖響が常任指揮者として就任。
ニュースが飛び込んで来た時はガセネタか?
と本気で思った位。
聖響さんファンの神奈川県民としては嬉しかったけど。
試行錯誤しながら5年の月日を乗り越え
退任が決まった年、生残りも決まった。
私は、生き残れた立役者は聖響さんだと思っている。
神奈川フィルでマーラーなんてチャレンジとしか思えないもの。
今でもチャレンジだと思ってるけど。
新たな川瀬賢太郎さんが常任指揮者として
新生神奈川フィルを引っ張って行く事になる。
第一コンサートマスターに崎谷直人さんが就任。
急に若返ったなぁって感じですよね。
確実に私がみなとみらいホールへ行く回数は減るだろう。
聖響さんの時も昼だけだったし、定期は余り行ってないけど(笑)。
でも、神奈川フィルの応援は続けていきます。
神奈川県民ですもん。
前半のアトム。
存命の日本人作曲家の曲です。
2009年に読売日響の委嘱で作られた曲だそう。
わずか14分という短いものなんですが・・・残念ながら理解できず。
なんで「アトム」なんだろう????
解説を読んでもタイトルに触れる部分は無い。
自己解釈するとすれば、「小さな粒、大きな粒が集まって」だから
大きな原子も小さな原子もだから?とか想像は出来るんですが
結局のところ答えは出ないんだよね。
この曲、私はあまり好きじゃないな。
後半はマーラー6番。
5番なんて葬送行進曲から始まっちゃうけど
これも葬送行進曲っぽいダークな感じから始まるんですよね。
ま、イ短調なんで明るいはずはないんですけど。
全体的に聴く人によって感じ方が違うかなぁとは思いますね。
結局、英雄にとっての悲劇を描いているのかな?とは思うのですが
あまりド~~~ンと沈んでる感じでは無い気がしました。
震災の翌日の演奏会では、重く感じた観客の方もいらしたのかな?
最後の音を全員で出した後、指揮者がタクトを置くまで
まるで時間が止まったかのように舞台も客席も停止。
今回の静寂は、聖響さんの思いがたくさん詰まっていました。
プログラムには終幕と書かれていましたが
ここからが新たなスタート。
客演で秋に帰ってきてくれる日を楽しみにしています。
友人情報では夏休みオーケストラは今年もやってくれるとか。
夏は、聖響さんに会いに紅葉坂へ行こうと思ってます。
【プログラム】(敬称略)
藤倉大/アトム
ー休憩ー
マーラー/交響曲第6番 イ短調「悲劇的」
第1楽章:Allegro energico,ma non troppo.性急に、しかし力強さをもって
第2楽章:Andante moderato
第3楽章:Scherzo :重々しく
第4楽章:Allegro moderato
指揮:金 聖響(神奈川フィルハーモニー管弦楽団 常任指揮者)
ソロ•コンサートマスター:石田 泰尚
演奏:神奈川フィルハーモニー管弦楽団
会場:相模女子大グリーンホール 大ホール
相模女子大グリーンホール(旧 グリーンホール相模大野)へ
行ってきました。
神奈川フィルの名曲シリーズなんですが
常任指揮者である金 聖響さんの退任記念公演でもあります。
昨日のみなとみらいでの定期演奏会が
正式な退任記念公演ではあります。
終演後に乾杯式もありましたしね。
就任は昼だったので参加させていただきましたが
退任は夜だったので遠慮させていただきました。
しかし、翌日に同一プログラムが相模大野で設定され
こちらも退任記念公演の文字が入りました。
本当の意味での退任はコチラだよね?
コチラは昼なので迷わずコチラを取りました。
このプログラムを見た時、これが最後かと改めて思いました。
表紙に書かれた
「祈り、鎮魂とともに 本当の終幕」
重過ぎる・・・。
2011年3月12日
みなとみらいで開催された定期演奏会の演目も
奇しくもマーラーの第6番でした。
その時、聴きに来たくても来られなかった方々のため
そして、あの日の事を忘れないために聖響さんが選んだのがこれ。
※2011年3月11日に新日本フィルが演奏したのもマーラーだったな(5番だけど)。
こんなに眠れないマーラーは初。
そして、ラストの静寂が1秒でも長く続いてと思ったのも初。
だって、タクトが降りたら終わっちゃうもの。
静寂の中、聖響のタクトを持たない方の手が
何度か目元に…うるっとしたんだろうなぁ。
実は、私も貰い泣きだったんです。
さすがに第四楽章で号泣することは無かったけど
5年間の余韻に浸りましたし、3年前の思いがよぎりましたよね。
今にも潰れそうな神奈川県のオーケストラに
金 聖響が常任指揮者として就任。
ニュースが飛び込んで来た時はガセネタか?
と本気で思った位。
聖響さんファンの神奈川県民としては嬉しかったけど。
試行錯誤しながら5年の月日を乗り越え
退任が決まった年、生残りも決まった。
私は、生き残れた立役者は聖響さんだと思っている。
神奈川フィルでマーラーなんてチャレンジとしか思えないもの。
今でもチャレンジだと思ってるけど。
新たな川瀬賢太郎さんが常任指揮者として
新生神奈川フィルを引っ張って行く事になる。
第一コンサートマスターに崎谷直人さんが就任。
急に若返ったなぁって感じですよね。
確実に私がみなとみらいホールへ行く回数は減るだろう。
聖響さんの時も昼だけだったし、定期は余り行ってないけど(笑)。
でも、神奈川フィルの応援は続けていきます。
神奈川県民ですもん。
前半のアトム。
存命の日本人作曲家の曲です。
2009年に読売日響の委嘱で作られた曲だそう。
わずか14分という短いものなんですが・・・残念ながら理解できず。
なんで「アトム」なんだろう????
解説を読んでもタイトルに触れる部分は無い。
自己解釈するとすれば、「小さな粒、大きな粒が集まって」だから
大きな原子も小さな原子もだから?とか想像は出来るんですが
結局のところ答えは出ないんだよね。
この曲、私はあまり好きじゃないな。
後半はマーラー6番。
5番なんて葬送行進曲から始まっちゃうけど
これも葬送行進曲っぽいダークな感じから始まるんですよね。
ま、イ短調なんで明るいはずはないんですけど。
全体的に聴く人によって感じ方が違うかなぁとは思いますね。
結局、英雄にとっての悲劇を描いているのかな?とは思うのですが
あまりド~~~ンと沈んでる感じでは無い気がしました。
震災の翌日の演奏会では、重く感じた観客の方もいらしたのかな?
最後の音を全員で出した後、指揮者がタクトを置くまで
まるで時間が止まったかのように舞台も客席も停止。
今回の静寂は、聖響さんの思いがたくさん詰まっていました。
プログラムには終幕と書かれていましたが
ここからが新たなスタート。
客演で秋に帰ってきてくれる日を楽しみにしています。
友人情報では夏休みオーケストラは今年もやってくれるとか。
夏は、聖響さんに会いに紅葉坂へ行こうと思ってます。
【プログラム】(敬称略)
藤倉大/アトム
ー休憩ー
マーラー/交響曲第6番 イ短調「悲劇的」
第1楽章:Allegro energico,ma non troppo.性急に、しかし力強さをもって
第2楽章:Andante moderato
第3楽章:Scherzo :重々しく
第4楽章:Allegro moderato
指揮:金 聖響(神奈川フィルハーモニー管弦楽団 常任指揮者)
ソロ•コンサートマスター:石田 泰尚
演奏:神奈川フィルハーモニー管弦楽団
会場:相模女子大グリーンホール 大ホール
>xml_xslさん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2014-03-22 22:42)
>yamさん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2014-03-22 22:43)
>まるこさん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2014-03-22 22:43)
>yanさん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2014-04-06 14:07)
>よんよんさん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2014-04-06 14:08)