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購入本 [本]

20年以上前から、気になっていた作品。
何度も手に取っては止めると言うことを繰り返してきた一冊。
この歳になれば読めるか?と思い、ようやく手にしてみました。







ダンテの「神曲」は、地獄篇、煉獄編、天国編の三部構成。
手始めに「地獄篇」からと手にしてみました。
はたして、天国に辿り着くのだろうか?

その昔、私が読んでみようかと思った当時は
本自体が「小難しそう」的な空気を醸し出していて
本に拒否されているような感じさえありました。
私が見つけた一冊は、挿絵が豪華な方々でしたけどね。

拒否されてる感がある割には
上野にある西洋美術館に行くと「地獄の門」の前で数分
考える人の前で数分立ち止まるんですよね。
この門、ダンテの「神曲」に関係している作品です。
なので、完全に拒否されている訳ではなさそう。
と言うことで、いつか時がくれば手に取れる日がくるだろうと思ってました。

読みやすさとしては河出文庫とかの方が読みやすいのかもですが
あえて角川ソフィア文庫のものをセレクトしました。
理由は、表紙。
ボッティチェリが描くダンテの肖像画が「地獄篇」の表紙を飾っています。

韻文による長編叙事詩って紹介だけでも小難しそうでしょ。
詩のようにリズムにのって、神話などを紹介してるってだけなんでしょうけど。
ざっくりしすぎか。

とはいえ、かなり難解な作品と言う噂は聞いているので
地獄篇の脱出するのに・・・どのくらいかかるのか?と言う不安はあります。
でも、迷い込んでみる価値はありそう・・・ですよね(^^)。

「ダ・ヴィンチ・コード」で話題になったダン・ブラウンの「インフェルノ」は
この「神曲」をモチーフにした作品です。
まぁ、地獄・・・インフェルノですもんね。


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コメント 4

瀬木あおい

>xml_xslさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2015-04-18 22:18) 

瀬木あおい

>wattanaさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2015-04-18 22:18) 

瀬木あおい

>Ujiki.oOさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2015-04-18 22:18) 

瀬木あおい

>まるこさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2015-04-18 22:19) 

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