オーケストラワンダーランド＠開港記念会館：あおいの感激日記：SSブログ

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オーケストラワンダーランド＠開港記念会館　[音楽（CD、DVD含む）] [編集]

神奈川フィルハーモニー管弦楽団主催のイベント
「オーケストラワンダーランド２０１５」に行ってきました。
会場は横浜ジャック（開港記念会館）です。
今回は、オケ初体験の知人を誘っての参加です。

イベントのスタートは11時。
今回は講座が3つほどありまして、石田様ファンの友人は朝から参加。
私も1人で参加だったら・・・たぶん朝から開港記念会館に住み着いていた。
会場で彼女の顔を見たら、ホッとしたのが本音です。

一緒に行く知人はオケ初なのですが、講座には余り興味が無い様子。
行く前にランチをしてから行きたいという要望が。
（頭の片隅で「別に一食食わんでも」と言う思いはあった・・・言わないけど）
最後にコンサートが14時半開演であるので、それだけで本人は良かったんでしょうね。
とりあえず、最後の講座だけは聞きたいとの主張だけは通しました。

実は、待ち合わせの時点でチョットありまして・・・
GW初日と言うこともあり、道路の混雑を私自身予測していました。
起きた時に高速の混雑が予想より多かったし。
彼女は歩けなくはないけど、通常は駅までバス利用。
私は最初から駅まで自転車のつもりだったけど
8時過ぎに「GWだから、道路が混むから気を付けて」とメールをしました。
ですが、私が駅に着くころ「バスが来なくて・・・遅れそう」ってメールが来た。

カチンときて「到着時間によっては昼抜きよ」って返したわけです。
まぁ、その後にバスが来たのか、結果的には間に合ったんですけどね。
しかし、今度は横浜から乗った根岸線が桜木町に着いたところで
磯子だかで線路に人が入ったからと停車・・・。
5分待ってダメなので、結局は開港記念会館まで歩いてしまいました。

途中のドトールでも良いようなことを言っていたので
開港記念会館の向かいにあるヴェローチェでサンドイッチとドリンクで腹ごしらえ。
「昼抜き」のメールが本人には結構効いたようでしたけどね。
微妙に「本音で付きあってない」と感じたのかはわかりませんが
今の顔が表か裏かは、時間が経ってみないと分からない。
私的には、どちらにも転べる辺りにいるとは感じでいます。

開港記念会館に着いたのは13時。
受付の方が「電車ですか？」と声をかけてくださいました。
根岸線が一時止まったことをご存じで
「大変でしたね、間に合ってよかった」とチョットした雑談に。
そんな時でも、特に雑談に参加するわけでもなく・・・知人は接客業。
その場限りだからこそ、笑顔で雑談が私のモットー！

押し切って参加した講座は、常任指揮者の川瀬さんと
今年副指揮者になった阿部さんによる音楽の聴き方講座。
なんと、マエストロの実際に使用している楽譜を見ながら
ベートーヴェンの交響曲第５番を掘り下げるという企画。

第一楽章から順に触りを聴きながら
各自がどうイメージしたか？と言うことを発言し
最終的に「音楽には聴き方なんて無い！」と言うところに到着。
13歳にして、凄い感性の少年が居て、
第一楽章：借金取り
第二楽章：救世主が現れる
第三楽章：お札の間に新聞紙
って表現に、川瀬さんだけでなく会場中が注目でしたね。
第四楽章が終わるころにはスッキリと借金問題も解決したらしい。
阿部さんは、最初から最後まで波平の盆栽でず～～～っとストーリーが出来ていた。

で、学校で習う「運命が扉をたたく！」と言う話は
結局「扉はたたかない」と言うイメージに辿り着いてしまったというね。
とっても有意義な講座でしたよ。
まぁ、清塚さんが良くショパンの別れの曲とかは後世の人が付けたもので
ショパン本人が聞いたら「その曲、別れの曲とかじゃねぇし」って言ったかも
って言うのと同じで「運命じゃねぇし」て思われてるかもですよねぇ。

【演奏会】
指揮：阿部未来
バルトーク/ルーマニア民族舞曲　

木管五重奏/山の音楽家のじゅんばん協奏曲
金管五重奏/「ロンドン橋落ちた」による変奏曲

指揮者体験コーナー：モーツァルト/アイネ・クライネ・ナハトムジークより「第1楽章」

指揮：川瀬賢太郎
ヴィヴァルディ／四季より「春」「冬」　
　　ヴァイオリン・ソロ／﨑谷直人、コンサートマスター／石田泰尚

指揮者体験は、4名ほど体験されました。
阿部さんと斎藤さんの見本付きで（笑）。

すごく楽しかったのですが、講座が１つしか聞けなかったのが心残り。
次回は、一人で朝から会場に住み着くことに決めました。
今回は初心者には良いかなぁと思ったのだけど
誘った相手を完全に間違えましたよねぇ・・・今日は疲れました。