ボッティチェリとルネサンス-フィレンツェの美と富@Bunkamuraザ・ミュージアム

渋谷のBunkamura　ザ・ミュージアムで開催中の
「ボッティチェリとルネサンス展」が閉幕間近なので、
本日、休みを取って行ってきました。

終了間近は混雑するんだけど
予想していたよりは空いていた方かなぁ。

会場に行ったのが12時近くで、40分くらいかけて鑑賞。
作品が大きめなので、すごい数が並んでいる訳ではないせいか
思ったより時間がかからずに鑑賞出来てしまったという。
別に楽しくなかった訳じゃないですよ（笑）。

入口に入ったらフィオリーナコインが並んでました。
綺麗な輝きを発しているものも多数並んでいましたが
中には削り取られて薄っぺらくなったものも（笑）。
どこにも居るのねぇ・・・金って言うだけで削るやつ。

鍵とか南京錠とかも展示されていたのだけど
鍵は持つ所の装飾が凄く凝っていたし、
南京錠は小さいものもあって「どこに使うの？」っていうものも。

高利貸しとタイトルが付いた絵を見て思ったことが
「これ・・・ルーヴル美術館展で似たようなものに会った気が？」
たぶん、気のせいではないと思うんだけどね。

前々から準備して行ったわけではないので
初来日のボッティチェリの作品を見損ねたりしているのだけど
私的には「受胎告知」が観られたので満足ではあります。
イケメンと美女と言う構図ですよねぇ・・・さすがボッティチェリ。

有名なヴィーナス誕生は来ていなかったけど
ヴィーナスだけを抜き出したものは来日しています。
しかし、ここだけ抜き取られると一瞬考えるね。
でも、綺麗なものは切り取られても綺麗です。

メディチ家とパッツィ家の紋章があったのだけど
見事なまでの立体感に見とれてしまいました。
あぁなると・・・陶器とかの飾り皿を思い出すね。
私だけだと思うけど（笑）。

一番私を悩ませた絵がボッティチェリと工房の「鞭打ち」
何が悩んだって、おっさんピンクの衣装ってどうなのよ？って事です。
だって、オードリーの春日よりピンクなんですもの。

ボッティチェリの絵が、時代とともに変化している感じが見えて
とても面白い展覧会だったとは思います。
時代の寄って絵がボワ～ンとしていたり、すごく色鮮やかだったり
顔立ちとかも微妙に違うし。
でも、共通するのはイケメンと美女を描いているということ。
やはり、ルネサンス期の絵は良いなぁ。

記念にカードを4枚と
フィオレンティーナコインの
チョコレートを一つ買ってきました。
カードは悩んだ末に
ボッティチェリの「ヴィーナス」「受胎告知」
ストロッツイの「受胎告知」
ボッティチーニの「大天使ラファエルとトピアス」






来年には、東京都美術館でボッティチェリ展が予定されています。
今までにない規模での開催と聞いているので
今回以上に珍しい作品も来日するかもしれませんね。

今回の展覧会を見逃した方でボッティチェリが気になっている方
ぜひ、東京都美術館の展覧会に足を運んでみてくださいね。

タグ：Bunkamuraザ・ミュージアム ボッティチェリ ルネサンス

コメント 11

>宝生富貴さん

niceありがとうございます

by 瀬木あおい (2015-06-21 21:55) 

>sephirothさん

niceありがとうございます

by 瀬木あおい (2015-06-21 21:56) 

>wattanaさん

niceありがとうございます

by 瀬木あおい (2015-06-21 21:59) 

>tochiさん

niceありがとうございます

by 瀬木あおい (2015-06-21 22:00) 

>コミックンさん

niceありがとうございます

by 瀬木あおい (2015-06-21 22:02) 

>nandenkandenさん

niceありがとうございます

by 瀬木あおい (2015-06-21 22:05) 

>makimakiさん

niceありがとうございます

by 瀬木あおい (2015-06-21 22:09) 

>mentaikoさん

niceありがとうございます

by 瀬木あおい (2015-06-21 22:18) 

>タッチおじさんさん

niceありがとうございます

by 瀬木あおい (2015-06-21 22:20) 

>newtonさん

niceありがとうございます

by 瀬木あおい (2015-06-21 22:21) 

>yanさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2015-06-25 21:40)