マグリット展@国立新美術館 その２

一部の展示が変わる事もあり、
19日に2回目のマグリット展に行ってきました。

Bunkamuraを出て、半蔵門→千代田線と乗継
乃木坂駅に着いたのは13時半になるころでしょうか。



さすがに閉幕が近いからか、前回よりは人が居ました。
でも、ルーヴル美術館展から考えたら空いている（笑）。

今回も、ガイドツアーを借りて館内を散策です。

なぜなら、追加された作品の中に
ガイドしてくれるものがあるからです。
やはり、解説は聴きたいじゃないですか（＾＾）。

2度目になると、また見方が変わってきます。
やはり好きな作品の前では足が止まるし
前回は軽く眺めた作品が、今回は気になったり
気づかなかった発見があったりもします。

私も少し絵から離れるので仕方ないのですが
それ以外の方に対しても、絵と観ている方の間を
遠慮がちにするでもなく通過する人の多い事。
当たり前のように前を横切るってどうなんですかね？
私は離れて立つので前を横切られても良いと思っていますが
割と絵に近いところに居る方の前も横切りますからねぇ。

絵を見ながら語る老夫婦とか笑い出す若い男女とか
なんでマグリット展を選んで来たの？って思う方がチラホラ。
絵よりも絵を見ている人に発見がありましたよね。
もう、ビックリ。

私が観たかった作品「現実の感覚」。
これによく似た「ピレネーの城」と言う作品があって
私は今回、それが生で観られるのでは？と期待していました。
でも、実際には「ピレネーの城」は来日しなかった。
代わりと言ってはなんだけど、5月半ばから「現実の感覚」が公開に。

この二枚、とってもよく似ている。
ピレネーの城は荒海があって、石の上に城。
現実の感覚は、山のふもとで、石の上には何もない代わりに、空に月が。
この絵が描かれた辺りから、マグリットの作品は石が多く登場するようになる。
似て非なるものだけど、それでもコレは観たかったから
2度目の訪問も正解だったと言える。

あの不思議の国のアリスや3種類の薔薇の花。
何度見ても引き込まれてしまう作品は沢山ある。
美術の教科書で最初に見たマグリットは衝撃だった。
だって、ブーツだけど足・・・。
その作品は、今回の展示会に来日している。
生で観ると、また違って見えるから面白い。

結局、今回も1時間半ほど会場内をウロウロしていた。
最後にグッズ売り場へ。
前回は購入を断念した図録を含め、改めて選んだポストカード
そして小さいサイズのクリアファイルなどを購入。
実は、展示されたのは「現実の感覚」の方なのだけど
ポストカードやクリアファイルに使われたのは「ピレネーの城」だったのです。
写真のクリアファイル、石の上に城が見えてるでしょう？

お菓子やノート類も気にはなったが、
価格が納得できず断念。
現実の感覚のiPhoneケースもあったけど
やはり「ピレネーの城」とは違うし、
今はMORRIE様を使っているから断念。

次にマグリットに会えるのはいつかな？






余力があれば、サントリー美術館にも寄りたかったけど
小雨だったし、歩き疲れたから、そのまま帰ることに。
今日は、美味しくて美しい１日だったな。

この日に休むなら、ライブチケット取ればよかった。
最後にMORRIE様に会えたのに・・・。
GWで給与が少ない月だけに、当日券での参加は無理だった。
ま、こちらも次回を楽しみにしていよう（＾＾）。
そろそろMORRIE様は一回NYに帰るよなぁ・・・。

タグ：マグリット展 国立新美術館

コメント 12

＞wattanaさん

niceありがとうございます

by 瀬木あおい (2015-06-23 22:49) 

＞xml_xslさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2015-06-23 22:50) 

＞tochiさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2015-06-23 22:51) 

＞newtonさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2015-06-23 22:51) 

＞makimakiさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2015-06-23 22:52) 

＞nandenkandenさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2015-06-23 22:52) 

＞コミックンさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2015-06-23 22:53) 

＞mentaikoさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2015-06-23 22:53) 

２回目のマグリット展だったんですね。
やはり、２回目だと落ち着いて鑑賞でき、絵以外のことも色々と気が付いてしまうようですね　笑
それぞれ色んな目的で展覧会に来ているのでしょうが、囁くようには話をするのは良いけれど大声とか、横切るとかマナーは守ってほしいですね。
絵が入れ替えられているんですね。それは知りませんでした。
マグリット次はいつ来てくれるのでしょう? 今回の展覧会では色んな気付きをもらえました。次回も楽しみですよね　^^
by moz (2015-06-24 08:01) 

毒吐いてますねえ。

＞絵を見ながら語る老夫婦

ボクも、誰かと一緒だと語りたい派なので、毒吐かれちゃいますね。
by yan (2015-06-25 18:19) 

>mozさん

niceとコメントありがとうございます

最近は、前後半で一部を入れ替える展示会が増えてますね。
前回、ガイドツアーを借りた所、「現実の感覚」が網掛けされていて
5月後半から展示と言うコメントがあったのです。
なぜかポストカードやクリアファイルは「ピレネーの城」でしたけど（笑）。

誰かとくれば少しくらい語りたいとかあるとは思います。
ささやき声位なら妥協するのですが、そうでもなくて。
笑っているカップルなんて・・・ここはカフェか？って感じでしたよ。
美術展の暗黙のマナーってあると思うんですよね。

13年待たされましたからねぇ。
次はいつなのか？　今度はどの作品なのか？
まだ閉幕していないけど、次に思いを馳せてしまいますね。
ちょっと気が早いですけど(^^;)
by 瀬木あおい (2015-06-25 22:17) 

>yanさん

niceとコメントありがとうございます

（笑）毒吐いてますかねぇ・・・。

語りたい気持ちは分かるんですよ。
でも、語るボリュームとかってあるじゃないですか。
展覧会の暗黙のマナーって言うものが。
ささやき位なら見逃しますけど、電車内の会話みたいなのは
毒どころか、目で突き刺します（＾＾）。

by 瀬木あおい (2015-06-25 22:20)