春画展【前期】@永青文庫 [展覧会]
住宅街の中にひっそりとと佇む美術館は
細川家の屋敷跡と言う立地のせい。
美術館の館長は、元総理の細川護熙氏。
木漏れ日にあたって
とても素敵な洋館(だよな?)が
美術館として使われています。
永青文庫では、近頃話題の春画展を開催中です。
見も知らない奴らと、堂々と春画眺めるってどうなのか?
と思わなくも無いんですけ、どね。
こういうのって、ひっそり見るものな気はするんですよね。
まぁ、芸術だって思えば集団で鑑賞でも良いんでしょうけど。
連日盛況で、入場制限とかも出ていると聞いていました。
実際、到着したのが11時近くでしたが、入場制限は無いものの
中は大変混雑していました。
さほど広くはありませんが、それでもすべてを見るのに1時間半近く。
案内の方は、空いている所からどうぞと仰いますが
チョット違う所を眺め、別の所をと思うと割り込めないし
展示の仕方によっては見えない訳ですよ。
結果、進まない列に並んでた方が見えるんです(笑)。
なんどか展示品を入れ替えするそう。
見たい作品の一部は前期のみや後期のみ。
なので、結果的に後期展示を観に再び行くことになりそうです。
この展示会、人間の本性が見えます。
割と若い女性と年配の男性のテンションが高い。
「こんなの身体固かったら出来ない~」って若い女性。
てっきり女性どうしで来ているのかと思ったら、お連れは男性。
結局、ほとんど男性の声を聞くことはありませんでした。
思うに・・・「出来るかどうかは、今夜試してみれば良いじゃん」です。
ある絵に描かれている文字部分を、
我々でも読めるようにしてくれている説明書きを読み
しずかに「勉強になるなぁ」と呟いた若い男性。
こちらのお連れは同級生と思われる男性。
男性同士で春画って・・・なんか変な想像しちゃうんですけど。
ついでに「勉強になるって、どっちの意味で?」とか思ったりしてました。
「エロは世界を救うんだよなぁ」と大きな声で話してらした年配の男性。
そんな奴は沢山見てますが、救ったのを見た事がありません。
それ以外にも、不思議な方は沢山おられました
私が思ったのは
こういう展覧会は、見る側の品格が出るな
です
時代にもよるのでしょうけど、恥じらいのある絵もあれば
あけっぴろげな絵もあります。
18禁になるのは当然と言うものが多数存在していますが
そこは絵師の腕なのでしょう。
あまり、いやらしさを感じずにみられる作品がほとんど。
この日の夜、春画展について色々と思う事を垂れ流しに呟いていたら
Twitterのフォロワーさんが興味を示されました。
行ってみたいと思っていると言う事だったので
思ったことをズバッと伝えてみたところ
時間を作って行ってみるとおっしゃってました。
よくよく考えたら、このフォロワーさん男性なんですよね。
勧めた方もですが、話を聞いて行く気になった方も・・・・
さすがD'ERLANGER繋がりだとは思いました(笑)。
>シルフさん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2015-11-07 14:57)
>xml_xslさん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2015-11-07 15:05)
>makimakiさん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2015-11-07 15:05)
>(。・_・。)2kさん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2015-11-07 15:05)
>Ujiki.oOさん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2015-11-07 15:08)
>大和さん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2015-11-07 15:08)
>剛力ラブさん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2015-11-07 15:17)
>コミックンさん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2015-11-07 15:29)
>mentaikoさん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2015-11-07 15:37)
>宝生富貴さん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2015-11-07 15:42)
>モグラたたきさん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2015-11-07 15:45)
>newtonさん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2015-11-07 15:52)