SSブログ

ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち@国立新美術館 [展覧会]

8月21日の美容院終了後、
国立新美術館へ行ってきました。

狙いはコレ
日伊国交樹立150周年特別展
アカデミア美術館所蔵
ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち



ジョヴァンニ・ベッリーニからクリヴェッリ、カルパッチョ、
ティツィアーノ、ティントレット、ヴェロネーゼなどの名手たちの作品が
約60点一挙来日すると言う事できたいしていました。
ルネサンス期だけに絞った展示会って見かけないですしね。


iphone/image-20160821180357.pngさすがに、別フロアのルノアールは混雑していましたが
こちらは閑散としておりまして(笑)
ゆったりと鑑賞することが出来ました。

ベッリーニとカルパッチョが中心だった時代の絵は
宗教画なんだけど、ルネサンス期はタッチが違いますよねぇ。
いやぁ、美味しそうな名前の人だこと(笑)。

プレヴィターリの「キリストの降誕」は、綺麗だなぁと思いました。
一枚の中に複数のシーンを織り込んだ不思議な作品だったけど。
ティツィアーノの作品は、やはり他とは違っていて
絵がもつ迫力が異常だった。
今回の展覧会一番の目玉がティツィアーノ最晩年の作品と言われる「受胎告知」
これ、サン・サルバドール聖堂からの特別出品作品なんです。
大聖堂の壁のような感じの展示が素敵で、しばらく動けませんでした。
※サルバドールは、スペイン語で救世主を意味します。

ティントレット、ヴェロネーゼ、パッサーノが中心になると
絵が鮮やかさを増していた気がしました。
ティントレットの「聖母被昇天」は、なかなか綺麗でしたねぇ。
なんか、微妙に美味しそうな人がいますけどね
※ボロネーゼじゃなくて、ヴェロネーゼだよ。

肖像画とかも、ほかの時代とはチョット違いましたし
後継者の時代へと変わっていく中で
先輩たちの良い所は引き継ぎながら少しづつ変化。
ルネサンス期からバロックへと変化していきます。

ティツィアーノは、かなり前から好きな画家のひとり。
やはり、同時代の作品が並ぶ中でも、作品が放つ力が全く違う気がしました。
彼の描く絵は、やはり綺麗だな・・・。

もう一回、ユックリと観に行こうかなぁと思ってはいます。
nice!(5)  コメント(5)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 5

コメント 5

瀬木あおい

>剛力ラブさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2016-09-08 21:56) 

瀬木あおい

>mangaharaさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2016-09-08 21:58) 

瀬木あおい

>nandenkandenさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2016-09-08 21:59) 

瀬木あおい

>コミックンさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2016-09-08 21:59) 

瀬木あおい

>newtonさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2016-09-08 22:03) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。