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世田谷美術館の特別展『平泉~みちのくの浄土』を観てきました。 [展覧会]

渋谷入りの前に用賀にある世田谷美術館に寄りました。
自宅を8時頃出る羽目になりましたが、
用賀に到着したのは10時を少し回った頃でした。
ノンビリと表示に従い20分ほどかけ砧公園内の美術館へ。

着いたらチケット売場には列が出来ていましたが、
5分ほど待って入館できました。

090411_1917~0100010001.jpg←お土産にとミュージアムショップで購入した
岩手屋の南部煎餅「金鶏山」です。
金、黒、白のゴマを使用した
ちょっとリッチな南部せんべいです。



090412_1559~010001.jpg←同じくミュージアムショップに売っていた
和三盆糖「平泉」です。
ランチ後のお茶うけになる予定です。






中尊寺金色堂、毛越寺などの所蔵品200点余りを展示した
今回の「平泉展」は、仙台、東京、福岡と展示物が一部異なるのだそうです。

中尊寺金色堂内の西北壇に安置される11体の仏像が
実際と同じ配列でガラスケースに収められて展示されていました。
見上げるほど多くきな像ではありませんが、
さすがに11体並ぶと圧巻ではありました。
金色堂内に安置されるだけあって、仏像自体も金色に染まっています。
金色が落ちている部分も多少ありますが、見ごたえ十分で
これだけでも来て良かった~と言う感じではありました。

東京のみで展示された持国天と広目天は
予想よりも小さな像でしたが、良い顔をしていらっしゃいました。
残念だったのは日光菩薩と月光菩薩が東京には来られなかった事です。

今回の目玉の一つでもある「紺紙金銀字一切経」
こちらは青く染め抜かれた紙を使用して
一行ごと交互に金と銀で経が書かれていると言う珍しいもの。
各巻ごとに描かれる仏像の絵の細かさには驚かされました。
今の技術でもコレは難しいような気がしますねぇ。

新聞の広告欄で見かけた展示会ではあったのですが
今回は思い切って行って良かったです。


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