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黒蜥蜴 [演劇]

友人とKAAT神奈川芸術劇場へ行ってきました。

今年で最後と言う美輪様の発言もあったので
ここで観ないと後悔するということでチケットを取り
「黒蜥蜴」を見てきました。

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【録画】『天守物語』 [演劇]

Eテレで放送されたものを録画していたものです。
篠井さんの富姫でしたから劇場で拝見したかったのですが、
どうしてもスケジュールが合わずに断念した作品。
放送して貰えて凄くラッキーでした。

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ピアノと物語『ジョルジュ』@座・高円寺 [演劇]

実は、3月に八王子で公演が予定されていた作品。
行こうか悩んでる間に震災発生の為公演中止になりました。
高円寺は我が家からは決して便利な場所ではありませんが
震災の記憶と共に忘れられない作品ですから
あえてクリスマス・イヴのチケットを取りました。
これが2011年の観劇納めになります。
残念ながら、昨日に続き1人ですけどね〜。
※仲の良い友はケーキ屋に勤務。
 この時期は書き入れ時で相手してもらえないから(笑)。
 昔はイヴの営業終了後とかに呑みに行くと
 売れ残りのケーキが届いたりした事もありましたっけ(笑)。

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アルゼンチンタンゴショー『ロコへのバラード』@東京グローブ座 [演劇]

生憎の天気でしたが、桜新町で御歳暮の手配をしてから
東京グローブ座で上演中の『ロコへのバラード』を観てきました。

久々の新大久保は、更にコリアンタウン化していて
「ココって…日本?」な状況ではありましたけど
※だって・・・電信柱の看板類がハングル語と日本語だもの(苦笑)
駅と劇場を往復しただけで一切寄り道なし(笑)。
雨だからではなく、私が韓国に全く興味が無いからなんですけど。
※会社の同僚は韓国コスメを買いに新大久保へ出没しているらしいです。

今回の作品は、石井一孝さん出演と言うこともありましたけど
音楽監督が小松亮太さんと言うのでチケットを取ってみました。

タンゴは素人だからと3階のA席を取ったのですが
入口で「3階席なので、振替の対象になります」と
入口のお姉さんからスーツのお兄さんに引き渡され
そのまま関係者入口に連行されました(笑)。
このお兄さん開口一番「お持ちの席より見やすいと思いますから
今日は2階のS席に振替させて頂きますね(^.^)」と。
新たなチケットを手渡され、人生初めて関係者入口から劇場へ(@_@)。

実は、何が起きたかイマイチ理解出来てなくて
スーツのお兄さんもソコは理解したようで
「このまま入場して頂けますから」と送り出してくれたんですが…
どういう訳で振替なのか説明はない(苦笑)。
結局、理由は席に行って判明したのですが
“チケットが売れてない”みたいですね。
1階にも空席がありましたし、2階は振替を含めてもガラガラに近い状態。
日本でアルゼンチンタンゴはウケないって事かしらね~。

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つかこうへい氏 死去 [演劇]

肺ガン闘病中だった、劇作家のつかこうへい氏が
7月10日、入院先の千葉県内の病院で永眠されたそうです。
享年62歳。

熱海殺人事件や蒲田行進曲などで人気作は多く
風間杜夫さんや筧利夫さん、阿部寛さん、
黒木メイサさん、石原さとみさん、石田ひかりさん等
つか氏の舞台でブレイクした役者さんは多い。

「熱海殺人事件」「幕末純情伝」「広島に原爆を落とす日」など
私もつか作品は本や舞台で接してきました。
8月には「新・蒲田行進曲」が開幕予定ですし
「広島に原爆を落とす日」の再演が決まるなか
つか氏の訃報は淋しいものがあります。

御冥福をお祈りいたします。

<2010.07.15 追記>
8月に開幕予定だった北区つかこうへい劇団の
『新・蒲田行進曲』は公演中止と決まったそうです。
同劇団が今後どうなるのか…。

つか氏が亡くなった日が初顔合わせだった
『広島に原爆を落とす日』は予定通り上演されます。
追悼公演になってしまいましたね。
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【録画】劇団四季『思い出を売る男』 [演劇]

先日、NHK教育の『芸術劇劇場』で「ひかりごけ」と一緒に放送されたものです。
こちらもストレートプレイ作品。
でもサキソフォンの音色や歌などか良いアクセントでしたね。

舞台は終戦間もない東京の裏町。

田邊さん、声の感じや涼しげな目元が思い出を売る男にピッタリでした。
サキソフォンを奏で歌を唄い…色々な田邊さんに出会えます。
田邊さん、ハムレットから急成長中ですね。
生で観たかったなぁ。


~ネタバレします~
最初は売れなかった思い出も少しずつ売れ始めます。
彼の店には街の女、GIの青年、乞食など色々な客がやってくる。
思い出は買ってくれなかったけれど、ボスに商売を始める事を
伝える約束をしてくれた広告屋もいましたしね。

最後には縄張りのボスである黒マスクのジョオが
警察に追われて店にやってきます。
思い出を売る男のコートと帽子で身を隠し
そしてサキソフォンを演奏し始めます。
演奏し始めた曲は…街の女が歌った曲でした。
ジョオには戦争前の記憶が全く無く、花売りの子は両親の記憶が全く無い。

街の女が探していた娘は、花売りの子で
旦那様は黒マスクのジョオだったのでしょう。

ラストは少し淋しいものでしたが、私も思い出を買ってみたい
そう思える作品ではありました。
さすがは「なよたけ」の加藤道夫氏の作品です。



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【録画】劇団四季『ひかりごけ』 [演劇]

先日、NHK教育の『芸術劇劇場』で放送されたものです。
なかなか観る時間が無く今日まで放置されてました。

この作品は第二次世界大戦中の実話を元にした、
劇団四季のストレートプレイ作品です。
舞台は白一色でセットらしいものはほとんど無く
難破した船にも裁判所の法廷にもなります。
出演者はわずか4人だけ、役者の演技力がポイントになる作品です。


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本日の芸術劇場で… [演劇]

本日の芸術劇場(NHK教育)で劇団四季の『ひかりごけ』と
『思い出を売る男』が放送になります。
どちらもスケジュール都合で観に行けなかったので
今回の放送は凄く嬉しいです(^^)
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翻案劇『サロメ』を観てきました その2 [演劇]

陽気の変化のせいか微妙に不調なんですが、
英介さんのパワーを貰いに再び東京グローブ座へ。
昨日に続き『サロメ』を観てきました。

日々変化し続けている舞台だとスズカツさんが話をされていましたが
昨日とは席が逆方向だからなのかイメージが変わって見えました。
なんとなくユッタリと時が流れているような感じもありましたし
昨日よりも開次さんの顔が髪に隠れる事が少なかった気がしました。

【キャスト】(敬称略)
姫:篠井英介
修験者:森山開次
王:上條恒彦
妃:江波杏子

【演奏】
筝・三絃・胡弓:池上眞吾
筝・三絃:利根英法
尺八:小林幹
十七絃:吉澤延隆
打楽器・鳴り物:佐藤秀嗣

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翻案劇『サロメ』トークショー [演劇]

23日の終演後にトークショーがありました。
少しだけご紹介しますね。

終演後10分の休憩。
その間にスタッフの方が舞台の椿を少し掃き避け、
椅子とマイクが準備されました。

まずは司会の演劇ライターの女性の方(名前が聞き取れず(-_-;))と
演出のスズカツさんが舞台に登場されました。
「普通トークショーはポツポツとしか居ないことが多いのに
こんなに残って頂いて…プレッシャーだなぁ(笑)」とスズカツさん。
サロメのチラシの後ろに少しだけ書いたけど、音楽劇を作りたかったのだと。
篠井さんは歌うように台詞を繰り出せる数少ない役者で
開次さんは無音で踊り始めても音楽が体内に流れているようなダンサー。
彼らだからこそ出来た作品だったと言います。

この話の途中で着替えを済ませた篠井さん登場。
拍手をしかけたお客様を制止して席に着かれました。

日々の稽古は2~3時間で、後は各人が自主的にお稽古されたそう。
訓練を受けていなくても舞台には立ててしまう昨今。
スズカツさん曰く「訓練を受けていない人達が何人集まった所で
ココをこうしてと言っても出来ないものは出来ない。
しかし、訓練を受けた人達が集まると短時間で完成形にたどり着く」と。
確かに基礎がある人と無い人とでは違うんですよね~。

スズカツさんが驚いたのが篠井さんが歌うシーンだそう。
初日に篠井さんが思うよりもテンポが遅かったらしいのですが
翌日に篠井さんが出だしを少し早いテンポで歌い始めた所、
演奏が篠井さんのテンポに自然に合わせたのだそう。
ずーっと観ていなければ気づかない程度の違いだけど
訓練を重ねた人達だから出来る阿吽の呼吸だと思ったそうです。
出演者の調子次第で今も日々進化し続けているそうですよ。

日本では女優が誕生して120年ほどで、かつては全ての役を男性が演じてきた。
今は女形なんて稀有な存在になってしまいましたけど(笑)と。
でも…困った事に女優さんより綺麗だったりするんですよね~。

御本人はそろそろ下り坂だからと仰いますが
何年も前から同じことを言ってるらしいのです(笑)。
「このままずーっと行っちゃうんじゃない?」と
スズカツさんが笑いながら話してましたっけ。


「自分がと言うより後世に演劇を残したいから周りに舞台の良さを宣伝して!。
トークショーに残ってくれた人は同士だと思うから。
今日は演劇文化振興会の決起集会だわね」と篠井さん。


トークの最後に篠井さん最大のジョークが「最後にスズカツさんが躍ります」
なんでもトークショーのショーって言うのが気になっていたらしく
イベントならまだしもショーって…なんかしないとって(笑)。
もう篠井さんたらお茶目さんっ。
これでスズカツさんが踊ってくれたら面白かったですよね~。
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