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金子鈴太郎inつながる7 [音楽(CD、DVD含む)]

3℃のチェリストでいらっしゃる鈴太郎さんが出演と聞き
予約録画していたj:COMの『つながる7』を土曜日にようやく観ました。
※本放送は2011年10月6日の19時からでした。
で、記事になったのは・・・さらに数日後の火曜日ですけど(^^;)。
うちのアパートはJ:COMのスルーパスで地デジを試聴しているので
この番組が観られて少しだけラッキーでした(^^)。

幕開きは『カサド/無伴奏チェロ組曲より 第3楽章』。
司会の小倉淳さん曰く「チェロって優雅なイメージだったんですが
これは意外に攻撃的な曲なんですね~。」と。
鈴太郎さん「スペインの曲なんで情熱的に(^^)」と話してました。
「少し息あがってますよね?」って小倉さんが言うくらいでしたもん。
確かにクラシックって優雅なイメージありますもんね~。
でも、実はスポーツしてるみたいに体力使ってたりします。

てっきり御両親も音楽家なのかと思っていたんですよ。
そうしたら、ごく普通の家庭で御両親がクラシック好きで、
いまさら音楽家にはなれないからと子供に夢を託したのだそう。

4歳からピアノ、7歳からチェロを始めたそうなんですが
お母様がかなりのスパルタ教育だったと言う事です。
遊びたかったのに全く遊ばせてもらえなかったって言ってました。
子供の頃はチェロが嫌いだったそうですが、今は好きだそうです。
ただ、今でも練習は嫌いなんだとか。
※清塚信也さんと同じような事言ってますけど(笑)。

興味深かったのは
「プロの音楽家になるのは才能よりも練習する環境」
と言った事ですね。
子供が「もう辞めたい」とか何年か言い続けてると
親の方が「じゃ辞めなさい」と諦めてしまう人が多いんですが
親が諦めなければ子供は練習し続けるしかないので
続ける事でプロになる道が開けるという事なんです。
確かに才能はゼロではダメなんだと思うけれど
努力でカバーできる事って沢山ありますよね~。

鈴太郎さんの尊敬する音楽はバッハだそう。
「神様、仏様、バッハ様」って言うくらいなんだとか。
バッハの時代はチェンバロの左手部分を補っていたのがチェロだった。
また凄いたとえ方をしまして「ステーキの端にあるポテトみたいなもの」
バッハの凄いところは、そのポテトだけで36曲も作ってしまった事。
音楽はハーモニーを奏でて初めて音楽として成り立つのだけど
チェロは基本的に単音しか鳴らせない楽器。
大きさがヴァイオリンとは違いますから複数音は難しいですよね。
バッハ聞き手の記憶を上手く使って、ハーモニーを作り出してしまった。
やけにチェロは芋であると強調してらっしゃいましたけどね(笑)。

視聴者の「チェリストになっていなかったら何になってた?」と言う質問には
「野球選手ですね」と男性らしい答えが返ってきました。
今頃アメリカでイチローかリンタローかって位になってましたよ~(笑)って。
野球が大好きなんだそうですよ。
どこのチームのファンなのかは話してませんでしたけどね。

すごく趣味が多いんだそうで、小倉さんはソコを聞きたかったみたいで
「もう一回来てください」ってリクエストしてました。
また出演してくれたら嬉しいなぁ。
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コメント 4

瀬木あおい

>xml_xslさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2011-10-12 08:03) 

瀬木あおい

>yanさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2011-10-12 08:04) 

瀬木あおい

>沙羅朋さん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2011-10-12 19:53) 

瀬木あおい

>まるこさん

niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2011-10-15 21:52) 

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