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クラシックな休日を♪in音楽堂に行ってきました [音楽(CD、DVD含む)]

横浜開港150周年+音楽堂開館55周年と言うことで
紅葉坂の神奈川県立音楽堂に行って来ました。

初の紅葉坂は「えっ、マジですか?」って言いたくなるような坂が…(-_-;)。
しかし、これが上り始めたら高校の坂より緩くて短い。
まだ上り下りのコツは忘れてなかったみたいです(笑)。

開演前のひととき、帆船日本丸を愛する男声合唱団の皆様による合唱あり

【プログラム】
・舞楽『還城楽』より
 舞人 :中村かほる
  笙 :宮田まゆみ、石川高、東野珠実、日比和子
 篳篥 :八百谷啓、田渕勝彦、中村仁美、本橋文
 龍笛 :芝祐靖、笹本武志、角田眞美、酒井麻椰
 三ノ鼓:平井裕子
 太鼓 :宮丸直子
 鉦鼓 :中村華子

・グレゴリオ聖歌より《高位聖職者の教会訪問のための聖歌》鹿が泉を求め
歌:ヴォーカルアンサンブル・ヴィクトリア

・J.シュトラウス2世/美しき青きドナウ

・エルガー/行進曲『威風堂々』第1番二長調

・ショスタコーヴィチ/祝典序曲

・一柳慧/ピアノ協奏曲第4番“JAZZ”(世界初演)
 ビアノ:山下洋輔
・アンコール(曲のタイトルが思い出せません)
 ピアノ:山下洋輔
指揮 :藤岡幸夫
演奏 :神奈川フィルハーモニー管弦楽団
進行役:日向ひまわり


開場前に入口で1曲、開場後はホワイエで
帆船日本丸を愛する男声合唱団の皆様が合唱を披露。
日本丸合唱団船のキャプテンは、元ボニージャックスの
リードテナーでいらした大町正人(帆船日本丸名誉船長)さん。
今回も大町さんが指揮をされていました。

会場に入ったら、舞台上には雅楽の準備がされていました。
オーケストラ用の譜面台や椅子は用意されていましたが
舞台の奥に追いやられていました。


雅楽を担当したのは伶楽舎の方々。
雅楽の合奏研究を目的に1985年に発足した雅楽演奏グループだそうです。

プログラムを読まずに見たらテーマが全くわかりませんでしたが
始めて観た舞楽は楽しめたので良しとします。

威風堂々までが前半なのですが、講談師の日向ひまわりさんが
曲の合間に色々な解説を入れながら進んでいきます。
日向さんの語りの間に、舞台上ではスタッフの方が
雅楽のセットを片付けオケの準備にかかります。
グレゴリオ聖歌の紹介と友に舞台上のスタッフが消えました。

グレゴリオ聖歌はヴォーカルアンサンブル・ヴィクトリアによる合唱。
横浜雙葉学園聖歌隊のOGを中心にした メンバーで結成。
指揮は声楽家川上勝功さんです。

ステージは使わず、階段を上手く利用して合唱を披露されました。
拍手のタイミングが掴めなかったですね~(苦笑)。

美しき青きドナウからはオケが必須なので、日向さんが観客を惹き付ける間
舞台上では慌ただしくセッティングが進められていきます。
神奈フィルの奏者が入場し準備が調った所で、本日の指揮者である藤岡幸夫さん登場。
クラシックは初心者の私、藤岡幸夫さんは初めてお目にかかります。
聖響さんから見ると動きの激しい指揮者の方で
指揮台から落ちるのでは?とチョット心配に。

『美しき青きドナウ』『威風堂々』と激しい動きの指揮で楽団をリード。
佐渡裕さんよりは静かだと思いますが、注目しちゃいますよね~。

休憩をはさみ、まずはショスタコーヴィチの『祝典序曲』。
嫌いじゃないけど、『威風堂々』の方が好きですね。

そのあと、鳴り物以外の方が一旦退場。
ピアノがセッティングされた後、神奈フィルの皆様が再入場。
一柳慧さん作曲のビアノ協奏曲を山下洋輔さんと共に披露。
後半早々に日向さんが曲紹介の際に「過激派作曲家の一柳慧」、
「過激派ジャズピアニスト山下洋輔」と紹介され
客席の笑いに「書いてあるんですよ~」と言い訳する日向さんでした。

初演ですし、良いのか悪いのかはわかりません。
カーテンコールには一柳慧さんも登場されました。

なかなか楽しかったです(^^)。
来年も行こうかなぁ。

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