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花組芝居『ナイルの死神』を観てきました。 [花組芝居]

六本木にある俳優座劇場で上演中の『ナイルの死神』を観てきました。

ステージを広げている関係で3列目が最前。
そして私のチケットは3列目…ひぇ~っ。
しかし最前は見づらいんですよ…イマイチ舞台に入り込めずでした。

【キャスト】(敬称略)
ビーズ売り:磯村智彦
マクノート(船の支配人):磯村智彦
エジプト警察の警官:磯村智彦・谷山知宏
ステュワード:谷山知宏
ミス・フォリオ=フルクス:秋葉陽司
クリスティーナ・グラント:大井靖彦
スミス:桂憲一
ルイーズ:北沢洋
ドクトル・ベスナー:水下きよし
ケイ・モスティン:八代進一
サイモン・モスティン:小林大介
ベンファザー司祭:原川浩明
ジャクリーン・ドゥ・セヴェラック:加納幸和


アガサ・クリスティが書いた戯曲「ナイルに死す」を元に
青井陽治さんが花組芝居向けに翻訳。
作品の時代に合わせた言葉遣いになっているんですよ。
選んだ理由は女性が一番多いからなんだとか。

衣装は岡田嘉夫さんが描いたチラシのイラストをベースに
和風だけど洋風な作りになっていました。

小道具や衣装などに役者紋が入っていたり
なぜか秋葉くんのスカートの裾が花札だったり
バッグは大井さんが蟹、秋葉くんが亀、座長が扇子、八代さんが熨斗袋(笑)。


しかし、八代さん怖いくらい綺麗です。
2幕の背中パックリのドレスの時は「背中が綺麗」と思ったら
ちゃんとボディストッキングを着てました。
そりゃニセモノの胸があるんだから素肌じゃ無理か。

1人普通っぽかった桂さん。
最初に『日本橋』で観たときから綺麗な役者とは思っていたけど
今日はなんか色っぽさも加わりカッコ良かったし
サラッと笑いを取る所はベテランの余裕。
なんだか踊らない吉野圭吾さんのようでビックリ。
でも「セットの一部になれば良いのね」と言いつつイマイチだったり
本気か冗談か「僕と結婚してくれないか?」と
クリスティーナに迫っていったり…面白すぎる。
でも、私なら即答でOKしちゃいますけどね~(笑)。

座長がやりたかったアガサは良く出来た作品だとは思いましたが
私は普段の和風の方が好みかなぁ…やはり着物が良い。
あとは、もう少し後ろの方で観たかったなぁ。
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