「ミューズの微笑み~ときめき美術館~」第七回 [日記]
今回は、長崎県出島にある「長崎県美術館」。
旅人はピアニストの清塚信也さんです。
建物に入ると吹き抜けのロビー。
屋根が高く、話し声もかなり響いていました。
ココでは演奏会も行われるそうなのですが、
「ピアノの音も響くだろうなぁ」と清塚さん。
最初の展示室を入ると、この美術館最大の特徴
スペイン絵画の数々が目に飛び込んできます。
アントニ・タビエスの「身体のコンポジション」は
両側を布で覆われ、打ち付けられた釘が特徴。
十字架から下ろされたばかりのキリストを描いた現代の宗教画。
アントニオ・ロペスが26年かけて描いた老人や
ピカソの「鳩のある静物」などが清塚さんの目に止まったようです。
次の展示室は、この美術館の中枢。
若干暗めの室内には重たい空気感が流れ
清塚さん曰く「作品に見つめられている気がする」と。
この部屋にはディアスが描いた須磨彌吉郎の姿が。
このコレクションの主、スペイン在住の外交官です。
この展示室に軽業師の絵がありました。
この絵を見て、清塚信也さんが選んだ一曲は
ラヴェルの「道化師の朝の歌」を選びました。
私は初めて聴く曲でしたが、陽気なのに淋しそうな
チョット不思議な曲でした。
長崎の町に朝昼夜と呼応する鐘の音。
この街をイメージして清塚信也さんが選んだのは
リストの「ラ・カンパネラ(鐘)」。
なんだか妙に納得してしまいましたね~。
戦後、須磨彌吉郎のコレクションが全国を巡り、
最後に辿り着いた地が長崎だったそうです。
ここで、須磨彌吉郎は作品を寄贈する事を決意。
色々な思いがあったんでしょうね~。
年4回、テーマを変えて作品を展示替えするそうです。
長崎に行ったら、立ち寄ってみては如何ですか?
旅人はピアニストの清塚信也さんです。
建物に入ると吹き抜けのロビー。
屋根が高く、話し声もかなり響いていました。
ココでは演奏会も行われるそうなのですが、
「ピアノの音も響くだろうなぁ」と清塚さん。
最初の展示室を入ると、この美術館最大の特徴
スペイン絵画の数々が目に飛び込んできます。
アントニ・タビエスの「身体のコンポジション」は
両側を布で覆われ、打ち付けられた釘が特徴。
十字架から下ろされたばかりのキリストを描いた現代の宗教画。
アントニオ・ロペスが26年かけて描いた老人や
ピカソの「鳩のある静物」などが清塚さんの目に止まったようです。
次の展示室は、この美術館の中枢。
若干暗めの室内には重たい空気感が流れ
清塚さん曰く「作品に見つめられている気がする」と。
この部屋にはディアスが描いた須磨彌吉郎の姿が。
このコレクションの主、スペイン在住の外交官です。
この展示室に軽業師の絵がありました。
この絵を見て、清塚信也さんが選んだ一曲は
ラヴェルの「道化師の朝の歌」を選びました。
私は初めて聴く曲でしたが、陽気なのに淋しそうな
チョット不思議な曲でした。
長崎の町に朝昼夜と呼応する鐘の音。
この街をイメージして清塚信也さんが選んだのは
リストの「ラ・カンパネラ(鐘)」。
なんだか妙に納得してしまいましたね~。
戦後、須磨彌吉郎のコレクションが全国を巡り、
最後に辿り着いた地が長崎だったそうです。
ここで、須磨彌吉郎は作品を寄贈する事を決意。
色々な思いがあったんでしょうね~。
年4回、テーマを変えて作品を展示替えするそうです。
長崎に行ったら、立ち寄ってみては如何ですか?
>xml_xslさん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2010-11-14 17:41)
>まるこさん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2010-11-15 19:55)
>yanさん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2010-11-15 19:55)
>江州石亭さん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2010-11-15 19:56)