清塚信也「K'z PIANO SHOW 2011 昼の部」＠銀座ヤマハホール [音楽（CD、DVD含む）]
清塚信也さんの『ＰＩＡＮＯ ＳＨＯＷ』を聴きに
念願だった銀座ヤマハホールに行ってきました。
最高級の音楽ホール、日本に数台の最高峰のコンサート用ピアノ
大好きなピアニストと揃ったら「有休使って良かった～」って感じでしょ。
出てくるなりプログラムに無い曲を弾き始めた清塚さん。
正体は、夜のプログラムにあったリストの『ため息』。
実は昼には予定されていない中で聴きたかった１曲。
いきなりのサプライズにビックリ。
あきる野で聴いた時は、初だったので
ゆっくり鑑賞する余裕も無かったからね～（笑）。
【プログラム】
第一部
・リスト／ため息
・リスト／パガニーニによる大練習曲 嬰ト長調 S.141-3《ラ・カンパネラ》
・リスト／愛の夢 第3番
・リスト／巡礼の年報 第2年への追加「ヴェネツィアとナポリ」より《タランテッラ》
・ショパン／夜想曲 第2番 変ホ長調 作品9-2
・ショパン／練習曲作品10 第3番 ホ長調《別れの曲》
・ショパン／ポロネーズ 第6番 変イ長調《英雄》
第二部
・ヴェートーベン／ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調「月光」第1楽章
・ドビュッシー／ベルガマスク組曲 第3曲《月の光》
・ドビュッシー／夢
・シークレットで一曲(だって…内緒って言われたから)
・清塚信也／グランドメドレー
前半はリストとショパン。
明るめのグレー系のスーツにノータイ、ポケットチーフは赤系と言うスタイル。
昨年が生誕200年のショパンと今年が生誕200年のリスト。
いろんな意味で派手なリストと物静かなショパン。
対照的な2人ではありますが、当時から2人は仲が良かったみたいで
当時は人気も2人で独占していたらしいです。
「アチコチでリストもショパンも弾かされたよ」と話しておられましたが
今回は珍しくリストの巡礼の中から『タランテッラ』が演奏されました。
他の方で聴いた事はありますが、清塚さんでは初。
選曲がイメージと違ったのだけど、そこはピアニストですから
清塚さんらしい『タランテッラ』を聞かせて頂きました。
これも割と激しいタイプの曲。
清塚さん曰く「リストは激しいから、夏とか大変」
でしょうね～。
でも、巡礼のＣＤ出してほしいなぁ・・・。
手が小さいからと良くおっしゃってますから難しいかもしれないけど。
ショパンは、ベーシックな選曲。
今回は、席位置が良かったのでペダル使いが良く見えました。
予想外だったのは、ノクターンの楽譜でペダル記号が無いところでも
微妙にペダルを使って弾いておられました。
「あ～～、あそこって踏んで良いんだ」が感想です（笑）。
前半ラストに「簡単にリクエストするな！」と何度か言われた『英雄』。
後半は、割とアッサリメニュー。
濃いめのグレーのパンツにブルーのシャツでノータイ。
ジャケットは前半より更に明るめでポケットチーフは赤系。
前半より若干カジュアルになったか？
最初は月関係で２曲。
1つはヴェートーベンの『月光』、もう1つはドビュッシーの『月の光』。
同じものを表現しているのに全く異なる２曲。
時代もあるけど、作曲家の性格とか趣味とかによるものも多そう。
ドビュッシーは、まるで絵画のように月の光が映像で見えてしまう。
ヴェートーベンは、月の光に包まれてるような感覚がする。
どちらも好きだけど・・・弾くならヴェートーベンかな。
ドビュッシーの『夢』を弾き終え、残りは１曲なのですが、
「今回は前半が重くて、後半はアッサリ。なんか弾き足りないから１曲」
『熱情』とか弾いてほしかったのだけど、ここで今まで聞いた事の無かった
ジャズ系の一曲を披露してくださいました（夜の部に予定されていた曲）。
ジャズも嫌いではないから凄く楽しい一曲でしたね。
いつかジャズも弾いてみたいなぁ・・・『枯葉』とか。
最後はグランドメドレー。
これは今までアンコールでやっていたものなんだけど
すごくてんこ盛りで弾く側も聴く側も満足しちゃうせいか
「良かったわ～ アンコール」って言われる事が多かったので
「思い切ってプログラムに入れてしまいました」と清塚さん。
「止まれなくなった時は、我慢して付き合ってください（笑）」と。
いくらでも付き合ってあげるよ～って思ってんだけど
意外にアッサリ止まりましたよ（＾＾）。
今回は、「清塚実験工房」と題された３曲入りのＣＤがロビーで販売されていました。
３曲とも清塚さん作曲によるオリジナル曲。
アンコールはこの中の『追憶』と題されたものでした。
御本人はステージで「まだタイトルも決まってないんだけど」って言ってましたけどね。
購入したＣＤに終演後のサイン会でサインを入れて頂きました。
このサイン会の際「最近、弾き始めました（＾＾）」と御報告したところ
「良かった～（＾＾）。 どんどん弾いてください。」と言われました。
この一言、2011年のクリスマスプレゼントだと個人的に思ってます。
これからも、清塚さんのような優しい音が出せるよう頑張ります！！
念願だった銀座ヤマハホールに行ってきました。
最高級の音楽ホール、日本に数台の最高峰のコンサート用ピアノ
大好きなピアニストと揃ったら「有休使って良かった～」って感じでしょ。
出てくるなりプログラムに無い曲を弾き始めた清塚さん。
正体は、夜のプログラムにあったリストの『ため息』。
実は昼には予定されていない中で聴きたかった１曲。
いきなりのサプライズにビックリ。
あきる野で聴いた時は、初だったので
ゆっくり鑑賞する余裕も無かったからね～（笑）。
【プログラム】
第一部
・リスト／ため息
・リスト／パガニーニによる大練習曲 嬰ト長調 S.141-3《ラ・カンパネラ》
・リスト／愛の夢 第3番
・リスト／巡礼の年報 第2年への追加「ヴェネツィアとナポリ」より《タランテッラ》
・ショパン／夜想曲 第2番 変ホ長調 作品9-2
・ショパン／練習曲作品10 第3番 ホ長調《別れの曲》
・ショパン／ポロネーズ 第6番 変イ長調《英雄》
第二部
・ヴェートーベン／ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調「月光」第1楽章
・ドビュッシー／ベルガマスク組曲 第3曲《月の光》
・ドビュッシー／夢
・シークレットで一曲(だって…内緒って言われたから)
・清塚信也／グランドメドレー
前半はリストとショパン。
明るめのグレー系のスーツにノータイ、ポケットチーフは赤系と言うスタイル。
昨年が生誕200年のショパンと今年が生誕200年のリスト。
いろんな意味で派手なリストと物静かなショパン。
対照的な2人ではありますが、当時から2人は仲が良かったみたいで
当時は人気も2人で独占していたらしいです。
「アチコチでリストもショパンも弾かされたよ」と話しておられましたが
今回は珍しくリストの巡礼の中から『タランテッラ』が演奏されました。
他の方で聴いた事はありますが、清塚さんでは初。
選曲がイメージと違ったのだけど、そこはピアニストですから
清塚さんらしい『タランテッラ』を聞かせて頂きました。
これも割と激しいタイプの曲。
清塚さん曰く「リストは激しいから、夏とか大変」
でしょうね～。
でも、巡礼のＣＤ出してほしいなぁ・・・。
手が小さいからと良くおっしゃってますから難しいかもしれないけど。
ショパンは、ベーシックな選曲。
今回は、席位置が良かったのでペダル使いが良く見えました。
予想外だったのは、ノクターンの楽譜でペダル記号が無いところでも
微妙にペダルを使って弾いておられました。
「あ～～、あそこって踏んで良いんだ」が感想です（笑）。
前半ラストに「簡単にリクエストするな！」と何度か言われた『英雄』。
後半は、割とアッサリメニュー。
濃いめのグレーのパンツにブルーのシャツでノータイ。
ジャケットは前半より更に明るめでポケットチーフは赤系。
前半より若干カジュアルになったか？
最初は月関係で２曲。
1つはヴェートーベンの『月光』、もう1つはドビュッシーの『月の光』。
同じものを表現しているのに全く異なる２曲。
時代もあるけど、作曲家の性格とか趣味とかによるものも多そう。
ドビュッシーは、まるで絵画のように月の光が映像で見えてしまう。
ヴェートーベンは、月の光に包まれてるような感覚がする。
どちらも好きだけど・・・弾くならヴェートーベンかな。
ドビュッシーの『夢』を弾き終え、残りは１曲なのですが、
「今回は前半が重くて、後半はアッサリ。なんか弾き足りないから１曲」
『熱情』とか弾いてほしかったのだけど、ここで今まで聞いた事の無かった
ジャズ系の一曲を披露してくださいました（夜の部に予定されていた曲）。
ジャズも嫌いではないから凄く楽しい一曲でしたね。
いつかジャズも弾いてみたいなぁ・・・『枯葉』とか。
最後はグランドメドレー。
これは今までアンコールでやっていたものなんだけど
すごくてんこ盛りで弾く側も聴く側も満足しちゃうせいか
「良かったわ～ アンコール」って言われる事が多かったので
「思い切ってプログラムに入れてしまいました」と清塚さん。
「止まれなくなった時は、我慢して付き合ってください（笑）」と。
いくらでも付き合ってあげるよ～って思ってんだけど
意外にアッサリ止まりましたよ（＾＾）。
今回は、「清塚実験工房」と題された３曲入りのＣＤがロビーで販売されていました。
３曲とも清塚さん作曲によるオリジナル曲。
アンコールはこの中の『追憶』と題されたものでした。
御本人はステージで「まだタイトルも決まってないんだけど」って言ってましたけどね。
購入したＣＤに終演後のサイン会でサインを入れて頂きました。
このサイン会の際「最近、弾き始めました（＾＾）」と御報告したところ
「良かった～（＾＾）。 どんどん弾いてください。」と言われました。
この一言、2011年のクリスマスプレゼントだと個人的に思ってます。
これからも、清塚さんのような優しい音が出せるよう頑張ります！！
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>xml_xslさん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2011-12-04 19:48)
>wattanaさん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2011-12-04 19:49)
>沙羅朋さん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2011-12-04 19:50)
>まるこさん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2011-12-04 22:26)