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『アース』を観てきました [映画]

そろそろ上映が終了間近の『アース』をようやく見てきました。


『ディープ・ブルー』『プラネット・アース』のスタッフ陣が作成したドキュメンタリー映画。
「主演:46億歳、地球」にひかれ、公開時から気になっていたものの後回しになっていました。
やはり大きなスクリーンで見たかったので、映画の日の本日ようやく行ってきました。
子どもたちは数々の動物たちに興味津津なのですが、隣のおじさまは途中から夢の中でした(苦笑)。

北極からスタートし南極までを縦断する旅を紹介するコンダクターは渡辺謙さん。
全編ベルリンフィルハーモニー管弦楽団の演奏が映像に彩りを与えているようでした。

【2008.03.06 追記】
ストーリー(プログラムから抜粋)

50億年前、巨大な隕石がまだ若かった地球に衝突した。
その衝突は計り知れず、惑星そのものを23.5度も傾けてしまう。
しかし、この衝突事故は大惨事どころか、我々がしっている
"生命の星・地球"の誕生に重大な役割を果たすこととなったのだ。
この傾斜がなければ、今のような驚くほど多様な地形、四季の移ろいもなかっただろう。
そして、生命が生息するための完璧な条件もそろわなかったのだ。
太陽を道先案内人として、我々はかつてない旅路へと踏み出した。

製作年数5年、撮影日数4500日、撮影地世界200カ国以上。
40人近いスタッフが各地を巡り撮影。
超ハイスピードカメラで撮影したクジラなんて圧巻でした。

納得してくださる方も、反発される方もいるかと思いますが
感想は、あくまでも個人的な感想です。

温暖化の影響で南極の氷が解けるのが早くなり
出産後の白クマが海の近くに降りてくるころには
氷が薄くなってしまっていて餌を取りにくかったり

砂漠地帯では水が少なくなり木が育たなくなったり
オアシスが探しにくくなったりで、以前以上に水を探すために
長距離の移動が必要になったり

海では海水温の上昇によりプランクトンが減り
クジラの餌が少なくなったり。

色々な動物を通して、温暖化がもたらした状況を紹介している作品で
確かに映像もきれいだし、渡辺謙さんのナレーションやベルリンフィルの音楽は
「こんな事が地球に起こってるんだよ!」と言う事を伝えようとしています。

でも、白クマは保護対象で牛や豚は保護されないってのはどうなんでしょう?
地球は永遠に死なない星では無いんですし・・・。
かつては空を飛んだ生き物が陸に下りたり、水中の動物が陸へ上がったり
逆に陸の動物が海に入ったりと形を変えて生き物たちは順応してきました。
確かに自然破壊を加速させてしまうのは問題かもしれないけど
以外に生き物って予想も出来ない力で生きていく術を見つけたりするのでは?
と映像を見ながら思う部分もありました。

なんでも「地球温暖化」で片づけて良いのだろうか?という疑問が残っています。

 


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コメント 2

ぎぃ

ぎぃこと「きょんすけ」です^^
ワタシもソネブロでブログやってます^^;

「アース」の感想、読ませていただきました。
ワタシも動物によって、保護される動物と
そうじゃない動物がいるのは、とってもイヤです。
生きるもの全てが同等の立場で生きていくこそ
本当の平和だと思っているから。

・・・ってなんか中途半端なコメントでゴメンナサイ!!

ソネブロでもよろしくです♪
by ぎぃ (2008-03-09 22:01) 

瀬木あおい

>ぎぃさん

コメントありがとう。
初のniceを頂けて凄く嬉しいです(^^)
他でもブログやってるのは聞いていたけど
まさかso-netだったとは。
余りの偶然にびっくりでした。

向こうも細々と続けていく予定。
今後ともよろしく~

「アース」は深刻な状況はわかるんだけど
じゃあコレはどうなのよ?と自問自答でした。
結論は出なくても、色々と考えさせて貰えたのは収穫かなぁ。
by 瀬木あおい (2008-03-10 22:20) 

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