【録画】英国ロイヤルバレエ 『ラ・バヤデール』

東京バレエ団と同じマカロワ版です。
先日スカパーで放送していたものを録画したものです。
そして…意図的ではありませんが、今回も熊川哲也さん出演中（笑）。

【キャスト】（敬称略）
ニキヤ：アルティナイ・アスィルムラートワ
ソロル：イレク・ムハメドフ
ガムザッティ：ダーシー・バッセル
ハイブラーミン：アンソニー・ダウエル
ラジャ：デヴィッド・ドリュー
ブロンズ像：熊川哲也
その他：英国ロイヤルバレエ所属アーティスト

演奏：コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団
指揮：ジョン・ランチベリー

ニキヤは美佳さんより強いように感じましたが
ガムザッティは田中結子さんの方が好みですね。
ダーシー・バッセルのガムザッティは優しすぎる気がする。
どこか横取り感が無いと・・・個人的な見解ですけどね。
ハイブラーミンが似合いすぎでビックリですが
どこかエジプト風に見えなくもないんですよねぇ（苦笑）。
ソロルは和夫さんと良い争いだと思いますね。

ブロンズ像の熊川さんですが、
このキャラ全身ピカピカですし、登場は１シーンのみなので
言われなければ気づかない可能性はあるかと思います。
収録当時は十代ですが、踊り方は今と余り変わってないのかも。

ソロルを思い死を選んだニキヤと
ニキヤを思いガムザッティに対して愛を誓えないソロル。
思いを隠してガムザッティに愛を誓う事も出来たのだとは思いますが
ソロルの誠実さがそう出来なかったのでしょうね。
神がソロルとニキヤを結びあわせた先は死後の世界ですが
ようやく結ばれた２人が、スカーフを手に踊る姿は美しかったです。
何度観てもバヤデールは良いなぁと思う作品のひとつです。
切なく美しい愛の物語ですが、ニキヤは幸せ者ですよね。

タグ：英国ロイヤルバレエ ラ・バヤデール