マグリット展@国立新美術館 [展覧会]
チケットぴあのポイントが期限がきそうな状態だったので
使えるポイント数からマグリット展のチケットを選びました。
学生の頃からマグリットの絵は好きな方。
昔は筆まめな方だったので、結構使いましたが
探すと今でも何枚かは絵ハガキが見つかります。
平日は多少空いてるだろうと思い
17日に有休を使って行ってきました。
会場は国立新美術館。
ガラス張りの建物が印象的ですが、
こちらの建物、あの黒川紀章先生の設計です。
最寄駅は千代田線の乃木坂駅。
こちらは駅から直結の入り口で美術館内に入れます。
大江戸線や日比谷線の六本木駅からも徒歩10分ほどです。
国立新美術館と言えば、現在ルーヴル美術館展が開催中。
こちらは、後日お伺いしようとは思っています。
さすがに大型な美術展3個は同時に無理だった(笑)。
どれを外すかとなると、会期の関係が大きいのとチケット。
今回は、会期が迫ってるサントリー美術館とチケットがあるマグリット展
と言う選択になりました。
たぶん、サントリー美術館の会期が同じくらいだったら
移動しなくて済むからルーヴルとマグリットだったでしょうねぇ。
のんびり行ったので、乃木坂に着いたら11時半頃。
そのまま会場へ向かいました。
入口を入ったところで音声ガイドの案内。
普段は感性で絵を楽しむので
音声ガイドは使用しないのですが・・・
今回の案内が石丸幹二さんじゃないですか。
山高帽の男にピッタリと思ったので
550円を払い借りてしまいました(笑)。
まぁ、マグリットは分かりにくいのもあるから
ガイドがあった方が良い部分もありますけどね。
音楽はサティやスーリのものが流れていて
あまり邪魔にもならずガイドして貰えました。
予想していたより空いていたので、じっくり楽しめました。
ガイドがあるものも、ガイドがないものもね。
こんな作品も描いていたんだなぁって感じる作品もあれば
これぞマグリットな作品もあったし。
ず~~~っと、こういうものだと思っていたものが
今回間近で観たおかげで違うことに気付いたり
こんなにエロティックな作品だったのか?と思うものとか
ほんとにマグリット?と思うものとか。
マグリットと言えば、このポスターにもなっている鳥。
そしてチケットにもなっている、同じ格好のおじさんが大量に空から降ってくるアレ。
鳥の中に描かれた雲と空も多いし、海や月もよく登場してますよね。
一番好きなのは、この鳥なんですけど。
ガイドがあったからだけではないんだと思いますが
会場を出て来たら。。。2時過ぎてました(笑)。
私、マグリットの世界に2時間近くいたわけですよね。
この後、現実の戻れるのか?って感じはありましたけど
とりあえず、戻ってこれたみたいです。
今回、ガイドを借りたおかげで気づいたこと。
彼がとても読書家だったことだけではなく
実は私と好みが似ている所があるということ。
そして、哲学に興味があったらしいということ。
マグリットに惹かれた理由、それは・・・どこか絵に哲学的なものがあるから。
なんとなくMORRIE様の歌に似てる。
そんな絵が会場にはいくつかありました。
きっと、そんな人が私は好きなんだと思いましたね。
だから、王子様に出会えないんだろうなぁ・・・。
会場を出てから、お手洗いに寄ったんですが
一瞬、どこ押したら流れる?な状況に困りました。
よ~~~くみたら
隅の方にこんなものが。
うっすら表面に「押せ」って主張が。
わっかりにくいなぁと思いながら
押してみたら流れました。
緊急ボタンだったらどうしよう?って思いましたよ。
もう少し、どこ押すのか主張してくれ!
トイレで、そんなものを撮影していたら、盗撮かと思われます。(笑)
王子様に出会う前に、警備員に出会ってしまいます。
東京は大きな美術館がたくさん会っていいですね。
by yan (2015-04-19 09:36)
>wattanaさん
niceありがとうございます
by 瀬木あおい (2015-04-19 21:47)
>yanさん
niceとコメントありがとうございます
一応、シャッター音するしヤバイかな?とは思ったので
とりあえず、流水音が流れてる間に撮りました。
一応、考えた末の撮影です^_^;
確かに、都内は美術館や博物館が多いです。
組合せ次第で1日に2〜3箇所は回れますね。
茅ヶ崎からだとプチ旅行なんで、
複数見ないと損だけど(笑)。
by 瀬木あおい (2015-04-19 21:53)