ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2015　その１：あおいの感激日記：SSブログ

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バニラビーンズのカフェでお茶｜ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン201.. ブログトップ

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2015　その１　[音楽（CD、DVD含む）] [編集]

有楽町で毎年のように開催されている
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2015に行ってきた。
今年で11回目を迎えるクラシックの祭典。

今年のテーマは
「PASSION(パシオン)恋と祈りといのち」

11回目にして毛色が変わった。
今までは、作曲家に焦点を当てたり
都市で括られた事もありましたっけ。
それが、今年は「PASSION」ですからね…。

心にわきおこるパシオン(情念)は、
哲学における中心的なテーマ。
だから、各ホールのサブネームに
パシオンと言うテーマについて深く考えを巡らせた
偉大な哲学者たちの名前を付けた
と公式ガイドには書かれていました。

各ホールについたサブネームがこちら
ホールA ＝デカルト
ホールB7　＝　カント
ホールB5　＝　ヒューム
ホールC　＝　ヘーゲル
ホールD7　＝プラトン
G409 ＝　キケロ
よみうりホール　＝　ニーチェ
地上広場　=　アウグスティヌス
相田みつを美術館　＝　アリストテレス
G402　＝　スピノザ
ホールD1　＝　ルソー
展示ホール　＝　アゴラ

私も哲学に興味があると言うか、
MORRIE様に影響を受けて読み始めたニーチェから
最近はヴィドゲンシュタインとかスピノザとかに拡大中。
まだまだ勉強中だけどね。
中には勉強不足で存じ上げない方もいるし
まだ一度も作品を手にしていない方もいる。
それでも、今年のLFJは私を引きつけてやまない。

別にホール名で選んだわけではないが
悩んでいるうちにチケットは売り切れていく。
今年は行くのを止めるかと思ったのだが
私の背中を押したというか、私を引き寄せてくれたのは
クラシックソムリエの田中泰氏だった。

月～木は、JWAVEのラジオを聴きながら通勤している。
別所哲也さんナビゲートの番組なのだが、
後半にMORNING CLASSICと言うコーナーがある。
事業所内に入るのが8時頃なので、毎日は聴けないのが現実だけど
たまに事業所へ入る時間をチョット遅らせて聴いたりしている。
もちろん、休日は布団の中で聴いている（たまに寝過すけど）。
このコーナーを担当しているのがクラシックソムリエの田中泰氏。
低音が魅力のダンディな声の持ち主。
なかなかご本人になんてお会いできないのですが
今年はクラシックソムリエカウンターに入られると言う話が・・・それが運悪く2日。
Twitterで「2日に行けばよかった」とリプした所
3日も4日もアゴラのクラシックソムリエブースにいらっしゃると言うではありませんか。
そこで、残りチケットをチェック！
当初から気になっていた「SPARK」のチケットが買えることを発見し
昼休みに会場で引取り出来る方法でチケットを購入してしまいました。

結局、クラシックってだけで足が向いちゃう（笑）。
公演については、後ろの記事で（＾＾）