上演決定『わが魂は輝く水なり』 [演劇]
5月にシアターコクーンで『わが魂は輝く水なり』上演が決まりました。
清水邦夫さんの名前は聞いていますが
本を読んだことが無いので内容が全くわかりません。
演出は蜷川幸雄さん。
野村萬斎さんと尾上菊之助さんが
武将の父と息子役で共演だそうです。
「え~~~っ 親子ぉ????」
「菊之助さん・・・息子役???」
と疑問はたくさんあるんですけどねぇ。
5月4日〜27日
Bunkamuraシアターコクーン
S席:10,000円、A席: 8,000円、コクーンシート:5,000円
3/2発売
作:清水邦夫
演出:蜷川幸雄
出演:野村萬斎、尾上菊之助、秋山奈津子
大石継太、長谷川博己、坂東亀三郎
廣田高志、邑野みあ、二反田雅澄
大富士、川岡大次郎、神保共子、津嘉山正種
敬称略してます。
『恋はコメディ』本日開幕 [演劇]
石井一孝さんが出演される『恋はコメディ』の東京公演が
本日ル・テアトル銀座で開幕します。
おめでとうございます!
花組芝居の加納幸和さん演出と言うことで
16日に観るのを楽しみにしています。
主演:浅丘ルリ子さん、渡辺えりさん、秋吉久美子さん、
石井一孝さん、風間俊介さん。
原作:マリア・パコーム。
脚本:岡本さとるさん。
演出:加納幸和さん
東京公演は24日まで。
地方公演ありです。
劇団四季『ハムレット』千穐楽 [演劇]
2007年12月24日に開幕した劇団四季の『ハムレット』も
本日無事に千穐楽を迎えました。
おめでとうございます。
数年前に下村尊則さんのハムレットを観に行た記憶があります。
確か、石丸幹二さんのダブルキャストで交互上演で
下村さんらしい独特の雰囲気のハムレットに
「こういうハムレット像もありだよなぁ」と満足したような・・・。
今回、田邊真也さんが初ハムレットと聞き「大丈夫か?」とも思ったけど
実際に観た田邊さんのハムレットは予想以上に格好良くて
マントを翻す姿や剣を構える姿に目が釘付けになってしまいました(^^;)。
狂気を装い、亡き父の無念を晴らそうとする息子の姿が初々しかったです。
プログラム上は下村さんとのダブルキャストなんですが、実際はシングルキャスト状態。
次に再演があるなら・・・今度は下村さんと田邊さんの交互上演で観てみたい。
日本人ですってば(笑) [演劇]
浅丘ルリ子さんは、稽古のシーンに合わせた服をお召しになるらしく、
パンツだったりチャイナだったり、時にはドレスなんて日もあるそう。
コレが目の保養になるらしいです。
つられた男優陣も、いつの間にかスーツ姿。
このスーツ姿の石井さんについて座長は、
『背も高く、胸板も厚いので「え? あなた日本人ですか?」な感じ』と書いてました。
確かに顔立ちも洋風ですけど、日本人ですからっ!!
【観劇レポ】劇団四季『ハムレット』 [演劇]
劇団四季のハムレットは毎回シンプルなセットが特徴。
今回も少し傾斜した黒い床に白線のみのシンプルな舞台。
今回、ハムレット役に田邊真也さんと聞いた時は正直「大丈夫か?」と思いました。
でも、実際の田邊さんは予想以上に上手くて…私が悪かったです。
背が高く細身のせいか衣装が映えるし、剣さばきも様になってました。
かなり稽古したんでしょうね。
贅沢言えば、もう少し色っぽくても良いんですけど(苦笑)。
田邊さん滑舌が凄く良くて、長くて言い難そうな難しいセリフも
聞き取りやすいなんてもんじゃなくビックリ。
余り滑舌が良くない私としては羨ましい限りです。
下村さんや石丸さんより軽い感じはしましたが、
初ハムレットとしては大満足です。
あっと言う間の3時間でした。
今度は2人ハムレットの交互上演をして欲しいな。
野村さんのオフィーリアは、いつ見ても凄く可憐。
レイアティーズを見送る時も、気が違ってしまった時でさえも可愛らしい。
あれならレイアティーズやハムレットじゃなくても可愛いと思っちゃいますよね~。
未だにオフィーリアの歌が頭の中で回ってます。
しかし『鹿鳴館』では親子だった野村さん×田邊さん
どんな状況でも違和感無いのが凄いですっ。
志村さんは『鹿鳴館』でも悪役でしたが、今回も見事な悪役。
また、悪巧みが似合いそうなんですよ。
『鹿鳴館』の時に縦に大きいとは思いましたが、
意外に横にも大きな方でビックリしました。
目の前で見た大きな手が印象的。
ハムレットと言えば欠かせないのが先代ハムレット王の亡霊。
今回の亡霊が青白くてメチャメチャ怖いんですよ。
ガートルードの部屋に出た時なんて「ひぇ~っ」って感じでしたもん。
そこに居るとは思わなかっただけに。
出番は少ないのにカーテンコールまで亡霊のまま…。
カーテンコールで見てもヤッパリ怖かった。
予想外に似合ってたのがホレイショーの味方さんとレイアティーズの坂本さん。
キャラにハマってて舞台に溶け込んでました。
舞台は7~9列目くらいで見るのが一番良い気がします。
今回、端とはいえ最前。
ドライアイスは寒いし、役者に阻まれて見えないシーンがあるし大変。
同じ最前なら2階の方が良いなぁ。
【キャスト】劇団四季『ハムレット』 [演劇]
ハムレット:田邊 真也
ポローニアス:維田 修二
ホレイショー:味方 隆司
レイアティーズ:坂本 岳大
ガートルード:中野 今日子
オフィーリア:野村 玲子
フォーティンブラス:増沢 望
ローゼンクランツ/牧師:鈴木 周
ギルデンスターン:田中 廣臣
墓堀1:明戸 信吾
亡霊:石波 義人(劇団昴)
劇王/重臣:高林幸兵
ヴォールティマンド:石原義文
ルシアーナス:高草量平(劇団昴)
オズリック:青羽 剛
マーセラス/重臣:深水彰彦
バーナードー:岡本 繁治
フランシスコー:青羽 剛
コーニーリアス/隊長/墓堀2:雲田 隆弘
妃:和泉沢 旭
船乗り:朱 涛
貴族/衛兵/役者/他:
松永 隆志 滝沢 行則
奥田 慎也 関川 良
高島 啓吾 島村 勝
高橋 徹 大竹 康平
貴婦人:大橋 伸予 菅本 烈子
小粥 真由美 長島 祥
柳 悠夏 山崎 都
【速報】劇団四季ハムレット [演劇]
予想よりも田邊くんのハムレットはスラッとしてて良かったです。
あれで下村さん並みの色香が漂うようになったら無敵(笑)。
プログラムを見たら、実は下村さんとのダブルキャスト。
でも、今回は田邊くんでラストまで行きそう。
下村さんのハムレット…観たかったなぁ。
後ろの席の男性が『要潤に似てるねぇ』って言ってて、一緒に納得。
『言い声してるね』って褒めてたのも男性だった。
田邊くんは、意外に男性のお客様に評判が良かったです。
レポは後程~
早くも登場 [演劇]
小栗旬主演の『カリギュラ』を放送していた。
『ドラクル』はチケット争奪戦に負け、『カリギュラ』は予定が合わず断念。
どちらも観たかったけど、放送時間が遅く
起きていられる自信がないから録画してみました。
※お子様体質で夜は23時が限界。
週末にでもユックリ観よう。
彩の国シェイクスピア・シリーズ『ハムレット』 [演劇]
蜷川幸雄さん演出の彩の国シェイクスピア・シリーズとして2001年上演作品。
2007/12/23 NHK教育で放送された時に録画しておいたものを本日観ました。
細かいセットも無く舞台も衣装も実にシンプル。
劇場が狭く、お客様の反応が凄く近いので、なんだか公開稽古を見ているみたい。
若くは無いのに、違和感なくハムレットに見えてしまう市村さんの凄さ。
久々に力強いと言うか鬼気迫るハムレットを観た気がします。
オフィーリアの篠原涼子さんは、早口になると台詞が少し聞き取りにくいかな。
気が触れた時の演技は、ホントに何かに取り付かれてるみたいだけど、
ふと見せる表情や仕草が可愛らしい。
なんだか市村さんが惚れてしまったのも納得。
観客でも数時間で役者の魅力に惹きつけられるんだもの、
稽古から何ヶ月も一緒だったら恋に落ちる人も居るよねぇ。
フォーティンブラス役は成宮寛貴さん。
暴走族ばりにバイクの後部座席に乗って登場。
時代的に無理があるでしょ(笑)。
フォーティンブラスと言えば、舞台の最後に登場する重要なキャラ。
ひとり壇上でハムレットの遺体を片付ける事を命ずる姿に
「良い目するなぁ」と思わず呟いてしまいました。
ときどき蜷川演出作品に出てるので、いつか生で観る機会もあるかな。
ガートルード役の夏木マリさんは似合いすぎて。
ハムレットに責められるシーンでは、ギリギリのドレスが脱げるのではないかと
見てるこちらがドキドキでした。
蜷川幸雄さん演出の『ハムレット』はル・テアトル銀座で
真田広之さんのハムレット、松たか子さんのオフィーリアで観た事があります。
あの時は劇場も広かったし、もう少しセットもあったなぁ。
マントを翻し階段を駆け上がり下りる真田さんが格好良く
松さんのオフィーリアは可憐でした。
どっちが好みかと言えば、真田さん&松さんバージョンかな。
劇団四季『ハムレット』本日開幕 [演劇]
今回のハムレット役は初挑戦の田邊真也さんで、シングルキャスト。
四季の会の会報だけでなくTop Stageの最新号でもインタビューが掲載されてます。
私的には下村ハムレットを希望してただけに微妙ですが
どんなハムレットになるのやら。
こんな時に限って最前列なんだよねぇ