SSブログ

「ジェネラルルージュの伝説」(海堂尊)【宝島社文庫 C か-1-9】 [読書日記]

単行本で出た時に購入して読んだのですが、
書き下ろし追加と言うことで購入してしまいました(苦笑)。

【あらすじ】(裏表紙より転載)
『ジェネラル・ルージュの凱旋』で屈指の人気を誇る
救命救急センター部長、速水の短編三部作が登場!
単行本に収録されたジェネラルの原点
「ジェネラル・ルージュの伝説」に、新たに書き下ろした
「疾風」とその後の物語「残照」を収録。
さらに、大幅加筆したエッセイや自作解説で
創作の秘密を惜しみなく明かします。
巻末には全作品を網羅した年表&登場人物リスト330&
用語解説辞典つき!


続きを読む


nice!(7)  コメント(9)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

「天地明察」(冲方丁)【角川書店】 [読書日記]

2010年の本屋大賞を受賞し、第31回 吉川英治文学新人賞受賞作
冲方丁さんの『天地明察』を読みました。
受賞のニュースと共に購入したのですが、
合間に読んでいた為、チョット時間がかかりました。
あと少しだからと夜更かしして読みきっちゃいました。
明日ツラいのにね~(^_^;)。



【あらすじ】(帯より転載)
江戸時代、前代未聞のベンチャー事業に生涯を賭けた男がいた。
ミッションは「日本独自の暦」を作ること。
碁打ちにして数学者 ・渋川春海の二十年にわたる
奮闘・挫折・喜び、そして恋!!


続きを読む


nice!(5)  コメント(7)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

「雛の鮨 料理人季蔵捕物控」(和田はつ子)【時代小説文庫 わ-1-2】 [読書日記]

「料理は人を幸せにしてくれる」と言う帯に惹かれ購入。
なにより主人公の季蔵が男前です。
見た目だけでなく性格も素敵で…これだけでも読む価値あり。

季蔵を兄貴と慕う豪助も憎めないキャラだし、
塩梅屋の娘・おき玖ちゃんも可愛らしい。
塩梅屋の先代・長次郎には裏の顔があって
それに関わっている烏谷椋十郎と言う奉行が
役に立つんですが、どこかトボけた方で…。
長次郎の裏家業を季蔵に継がせようとあの手この手で迫ります(笑)。
この作品では巻き込まれながらも継いではいないのですが
季蔵さん、この先どうするんでしょうね~。

話は4話からなっていて、それぞれが春夏秋冬の物語。
1話完結ですが、各篇が微妙に繋がってはいます。
各話に美味しそうな食べ物が登場してきて
お腹が空いてきてしまいます(^^)。
困った事に…シリーズものなんですよね~。

【あらすじ】(裏表紙より転載)
日本橋にある料理屋「塩梅屋」の使用人 季蔵が、
刀を持つ手を包丁に替えてから五年が過ぎた。
料理人としての腕も上がってきたそんなある日、
主人の長次郎が大川端に浮かんだ。
奉行所は自殺ですまそうとするが、
それに納得しない季蔵と長次郎の娘・おき玖は、
下手人を上げる決意をするが…(「雛の鮨」)
主人の秘密が明らかにされる表題作他、
江戸の四季を舞台に季蔵がさまざまな事件に立ち向かう全四篇。
粋でいなせな捕物帖 シリーズ、遂に登場。
nice!(6)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

「鬼悠市 風信帖 眠る鬼」(高橋義夫)【文春文庫 た-36-5】 [読書日記]

鬼悠市シリーズの第1弾です。
ず~っと新しい方から読んでいたのですが、
今回はあえて第1作を読んでみました。
あと少しと思ったら、つい最後まで読んでしまって
明日も早いのに…チョット寝不足かもしれません(^_^;)。


【あらすじ】(裏表紙より転載)
日本海をのぞむ、みちのくの城下町、松ヶ岡。
歴代藩主の菩提寺にある竹林にひっそりと暮らす鬼悠市は
浮き組の足軽。
鬼が作る竹の鳥篭は藩への献上品であり 遠く江戸、
上方まで松ヶ岡藩の名物として珍重されている。
しかし、奥山流の遣い手でもある鬼には隠された役目があった。
奏者番加納正右衛門から下された密命とは―。


続きを読む


nice!(9)  コメント(9)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

「小説のだめカンタービレ」(高里椎奈)【講談社】 [読書日記]

のだめ.jpg『のだめカンタービレ最終楽章』は前編も後編も
映画館で観たものの…テレビも漫画も未体験。
先月のスカパーでの放送は見逃しちゃったし
普段から漫画を読まないから、いきなり24冊は厳しい…。

で、千秋とのだめの出会いからパリに着くまでを小説にした
『小説のだめカンタービレ』を導入にと購入しました。
後編を見ていてイマイチ解らなかった人間関係が
小説を読んで少しだけ分かった気がします。
いずれテレビ版も再放送かDVDで見てみます(^.^)

しかし俺様キャラの千秋を見ていると、
神奈フィルのコンマスを思い出しちゃいます。
演奏会の会場で、俺様グッズ売ってましたもん。

nice!(4)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

「鬼悠市 風信帖 どくろ化粧」(高橋義夫)【文春文庫 た-36-11】 [読書日記]

高橋義夫氏の鬼悠市シリーズ第4弾です。
第5弾の「雪猫」が面白かったので、第4弾を読んでみました。
シリーズの中でも一番の薄さだったので、
愛車点検の待ち時間に良さそうだと読み始めたら
短編では無く、途中で止められなくて一気読み(笑)。

【あらすじ】(裏表紙より)
羽州松ヶ岡潘公の亡き弟君の墓が暴かれ、
御首級(みしるし)が盗まれた!
一体誰が、何の目的で?
潘の奏者番加納正右衛門に事件の解決を
命じられた鬼悠市は、一路江戸へ向かう。
しかし、江戸潘邸の様子がおかしい、
何やら邪教集団が裏で蠢いているようだ。
そして、鬼の前に現れた幻術使いの山伏。
最強の敵との一騎打ちが…。



続きを読む


nice!(7)  コメント(7)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

「鬼悠市 風信帖 雪猫」(高橋義夫)【文春文庫 た-36-12】 [読書日記]

今回は時代小説です。

実は高橋義夫氏の作品は、これが初挑戦です。
今回は帯に書かれた「あの女は“黒塚”だ」が購入の決め手。
だって、黒塚のような女将…気になりませんか?
帯に惹かれて買った一冊ですが、これが大当たり。
結局、シリーズ全作を購入してしまいました(笑)。


続きを読む


nice!(4)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

「タクミくんシリーズ 誘惑」(ごとうしのぶ)【角川ルビー文庫 R10-22】 [読書日記]

ごとうしのぶさんのBLものです。

いくら小説でも男同士のカップルなんてNGと言う方は
ココで迷わずUターンしてくださいね~。



続きを読む


nice!(4)  コメント(5)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

「陰陽師-滝夜叉姫(下)」(夢枕獏)【文春文庫 ゆ-2-18】 [読書日記]

陰陽師シリーズ長編の下巻です。
観劇が減ると寝る前位しか読む時間が無いため
読み終えるのに時間がかかりました(^_^;)。

[あらすじ]
晴明と博雅は俵藤太とともに、平将門の死の謎を追ううち、
将門の遺灰を盗み出した者がいたことを突き止める。
事件の裏に見え隠れする将門との浅からぬ因縁。
誰が、将門を復活させようとしているのか?
そして、その背後に蠢く邪悪な男の正体とは?
ラストまで息をつかせぬ展開と壮大なスケールで
読ませる人気シリーズ長編。


続きを読む


nice!(5)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

「陰陽師-滝夜叉姫(上)」(夢枕獏)【文春文庫 ゆ-2-17】 [読書日記]

陰陽師シリーズにしては珍しい上下2冊の長編です。

[あらすじ]
平安の都では、奇妙な出来事が次々と起きていた。
巨大な蜘蛛が牽く車が姿を現し、孕み女が、
たてつづけに腹を裂かれて殺された。
そんななか、顔にできた瘡が突然しゃべりだした
平貞盛に晴明と博雅が呼び出される。
それらは、やがて都を滅ぼす恐ろしい陰謀へと繋がっていく…。
陰陽師シリーズ待望の傑作長編。



続きを読む


nice!(2)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。